色鮮やかな約3000株が咲き誇る園内で茶席や苗販売

都麻乃郷あじさい園『あじさいまつり』　西脇市

　西脇市坂本の古刹・西林寺境内にある都麻乃郷あじさい園で6月16日、『あじさいまつり』が開催される。

　同園は“ふるさとの名所づくり”を目的に、1976（昭和51）年に整備・開園され、およそ3000株の花が色鮮やかに咲き誇る北播磨最大規模のあじさい園となった。同園では日本あじさいを中心に、がくあじさい、山あじさい、柏葉あじさいなどの種類が植えられている。今年の開園期間は6月8日から7月7日まで。

　まつり当日は、ボランティアスタッフが挿し木から育てたあじさいの苗の販売が行われ、1年物から3年物のいろいろな種類のあじさいを購入できる。また、手作り市や園内茶席のほか、西林寺庫裏（さいりんじくり）では大茶盛りが登場し、満開の華やかなあじさいとあわせて楽しめる。

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