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平成最後の”ちゃんばら”時代劇、誕生
映画『多十郎殉愛記(たじゅうろうじゅんあいき)』
「木枯し紋次郎」「まむしの兄弟」「狂った野獣」「極道の妻たち」など数々の傑作を撮り続けてきた84歳の巨匠・中島貞夫監督の20年ぶりとなる新作『多十郎殉愛記(たじゅうろうじゅんあいき)』が4月12日に公開される。
<ストーリー>時は幕末。京都の貧乏長屋に住む清川多十郎(高良健吾)は、元々は長州で名うての侍だったが親が残した借金から逃げるために“脱藩浪人”となり、今はその強さを持て余し、大義も夢もなく無為に日々を過ごしていた。何かと世話を焼いてくれる小料理屋女将・おとよ(多部未華子)にの想いに気付きながらも、頑なに孤独であろうとする多十郎。その頃、新撰組の勢いに押されている京都見廻組は面目を保つため、取り締まりを強めていた。ちょっとした喧嘩から恨みを抱いていた岡っ引きの密告により、多十郎の存在を見廻組に知られてしまう。そんな中現れた腹違いの弟・数馬(木村了)は、見廻組によって目を負傷。多十郎はおとよに数馬を託し、2人が無事に京を離れるまで囮として町中を逃げ回り、追う役人を斬りまくる。多十郎にとって人生最初で最後の、命を懸けた戦いが始まった…!
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詳細情報
- 公開日
- 2019年4月12日(金)
- 監督
- 中島貞夫
- 脚本
- 中島貞夫、谷 慶子
- 出演
- 高良健吾、多部未華子、木村 了、永瀬正敏(特別出演)/寺島 進 ほか
- 配給
- 東映、よしもとクリエイティブ・エージェンシー
- 劇場(兵庫)
- OSシネマズミント神戸
アースシネマズ姫路
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