いくつになっても、諦めない！

映画『僕たちのラストステージ』

　伝説のコメディアン「ローレル＆ハーディ」の晩年を描いたヒューマンドラマ『僕たちのラストステージ』が4月19日より公開される。

　2人組コメディアンのパイオニアとして知られるアメリカのお笑いコンビ「ローレル&ハーディ」。日本ではほとんど知られていないこの伝説のコンビを通し、人生の可笑しみと哀しさ、素晴らしさをユーモアを交えて描かれる。

＜ストーリー＞1937年、アメリカ。スタン・ローレル（スティーヴ・クーガン）とオリバー・ハーディ（ジョン・C・ライリー）によるお笑いコンビ「ローレル＆ハーディ」は、観客からも批評家からも愛され、出演映画は世界中で上映されるなど、ハリウッド・コメディ界の頂点に君臨していた。1953年、ローレル＆ハーディは、イギリスでホールツアーを開始するも、すでに2人は“過去の人”。待遇は悪く、客席もガラガラだった。互いを笑わせあいながら、過酷なツアーをなんとか続けるうちに、やがて2人はファンを取り戻していく。しかし、ある日の口論をきっかけに、オリバーはコンビ解散を心に決め、スタンに「引退」を告げる―。

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