ドイツのプレミアム家電ブランド『Miele（ミーレ）』オープン

　ドイツのプレミアム家電ブランド「Miele（ミーレ）」の西日本初となる直営店『Miele Experience Center神戸（ミーレ・エクスペリエンス・センターこうべ）』が神戸・旧居留地（神戸市中央区）に3月8日にオープンした。東京の目黒・表参道に次ぐ国内3店舗目。

　ランドリー機器、掃除機、食器洗い機、調理機器といったの家庭用電化製品などを取り扱い、豊富な知識を持つ専任スタッフが製品の紹介をはじめ、体験、相談、購入までをサポート。オープン初日にはテープカットセレモニーやオープン記念イベントが行われ、主婦を中心とした来場者で賑わいを見せた。

　1899年にドイツで創業されたミーレのアジア初の現地法人として1992年に「ミーレ・ジャパン株式会社」が設立。ドイツ本社100％出資の子会社ならではの安定した製品供給と高い品質管理を行っているという。ミーレ・ジャパン株式会社 代表取締役社長・松原秀樹さんは「ミーレは今年で120周年を迎えます。そんな年に、国際的で文化的な雰囲気の旧居留地にお店を持てることを光栄に思います。今日もオープン前からたくさんの方がお店に来てくださり嬉しいです」と感謝の言葉を述べた。

　また、同店では女性を中心としたスタッフが商品の説明など丁寧に対応するほか、オーブンなどの調理機器も取り揃え、デモンストレーションやイベントができるスペースも設置。松原社長は「ミーレの商品を実際に触れてもらえる体験型ショップとして、東京の店舗では気になる商品を見に2.3回足を運んでくださったり、まずは下見にいらして引っ越しなど買い換えるタイミングで再度来てくださる方もいます。西日本で初めての出店になりますのでミーレをご存知でないお客様も多いと思いますが、まずは一度来店していただきたいです」と呼びかけた。

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