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県内出土の土器や土偶など約250点
特別展『縄文土器とその世界』加古郡
兵庫県立考古博物館(加古郡播磨町)で4月20日からひょうごの縄文世界に出会える展覧会『縄文土器とその世界』が開催される。
約1万5千年前に初めて土器が作られてから、縄文人はその後1万年以上にわたり縄文土器を作り続け、その造形は地域や時期により大きく異なることから、年代の決め手になるため特に重要になるという。
同展では、縄文文化を代表する“燃え上がる炎”を象ったかのような形状の火焔型土器(かえんがたどき)や重要文化財の注口土器、めがねをかけたように見える土偶の遮光器土偶(しゃこうきどぐう)とともに、県内の縄文遺跡から厳選された約250点の土器や土偶などが展示される。また、会期中には関連イベントとして「縄文文化の世界同時代史」(4月20日)、「雪国の火焔型土器」(5月11日)といった講演が行われるほか、特別展解説が毎日曜日に実施される。
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詳細情報
- 日程
- 2019年4月20日(土)~6月23日(日)
- 入館時間
- 9:30~18:00
※有料ソーンへの入場は17:30まで - 場所
- 兵庫県立考古博物館
(加古郡播磨町大中1丁目1-1)
GoogleMapで探す - 入館料
- 大人500円、大学生400円、高校生以下無料
- 休館日
- 月曜
※祝休日の場合は翌平日 - 関連イベント
- 4月20日(土)「縄文文化の世界同時代史」
5月11日(土)「雪国の火焔型土器」
※講演後「本物の火焔型土器をさわってみよう!」を開催
5月18日(土)「いま明らかになる兵庫の縄文」
5月25日(土)「土器棺墓-生と死を媒介する縄文土器」
6月8日(土)「ひょうご5カ国の縄文を歩いたころ」
※各日13:30~15:00、先着120人、参加無料
- 問い合わせ
- 兵庫県立考古博物館
TEL 079-437-5589
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