王子動物園のシンボルとして変遷を見守り続けた

神戸市立王子動物園『飼育係のうらばなしーチンパンジー「ジョニーさん」の生涯を語るー』　神戸市灘区

　神戸市立王子動物園（神戸市灘区）で3月21日、『飼育係のうらばなしーチンパンジー「ジョニーさん」の生涯を語るー』が開催される。参加申し込みは3月11日まで。

　今年の1月15日、チンパンジーの「ジョニーさん」が69年の生涯に幕を閉じた。1955年（昭和30年）に来園して以来、64年にわたり王子動物園のシンボルとして変遷を見守り続けた「ジョニーさん」。5頭の妻との間に9頭の子どもをもうけ、“偉大なリーダー”であり父でもあったという。同イベントでは、間近で見てきた飼育担当者が「ジョニーさん」の一生や意外な一面などについて語る。なお当日は、開園記念日で入園無料となっている。

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