運命の人が僕じゃなくても、僕はあなたを守りたい。

映画『九月の恋と出会うまで』

　ＳＦやミステリー、ラブストーリーを織り交ぜた独特の世界観が高く評価される松尾由美の同名小説を映画化した『九月の恋と出会うまで』が3月1日（金）より公開される。本作が初共演となる高橋一生と川口春奈が時を超えて想い合う“一途な奇跡の恋”を演じる。

＜ストーリー＞あるマンションに引っ越してきた志織（川口春奈）は、小説家を志す風変わりな隣人・平野（高橋一生）と出会う。ある日、部屋から聞こえた“未来からの誰かの声”によって強盗殺人を回避し、志織は命を救われる。相談を受けた平野は、「タイムパラドックス」が生じ、このままだと365日後に志織の存在が消えてしまうことに気づく。彼女を助けるためには“未来の声”が誰なのかを突き止め、1年後に同じことを再現してもらわなければならない。時空を超えてまで志織を助けたかったのは一体誰なのか…。一緒に未来の声の主探しに協力するうちに、急速に惹かれ合っていく2人。しかし、自分の殻を破れずにいる平野は、志織にとって自分が運命の相手＝未来の声の主ではないと考えるようになる。

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