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元町映画館 特集上映『アラン・ロブ=グリエ レトロスペクティブ』

©1963 IMEC
 元町映画館(神戸市中央区)で3月9日から22日まで、特集上映『アラン・ロブ=グリエ レトロスペクティブ』が開催される。

 同イベントでは、20世紀の世界文学を揺るがした革命的なムーヴメント「ヌーヴォー・ロマン」の代表的作家として知られるアラン・ロブ=グリエ。倒錯的なエロスとフェティッシュで戦後世界文学・映画の最前線に立つ“カルチャー・ヒーロー”として圧倒的な人気を誇ったが、その過激な描写からヨーロッパ以外ではほとんど上映されなかったという。没後10年となる2018年に、ロブ=グリエの監督デビュー作『不滅の女』や、ボルヘスの短編「裏切り者と英雄のテーマ(『伝奇集』)」を下敷きに敬愛するルイジ・ピランデッロへのオマージュも込めた『嘘をつく男』といった日本初の劇場公開作品を含む6作品の上映が決定。

 兵庫での開催劇場となる元町映画館では、鈴木創士さん(フランス文学、ミュージシャン)、瀧本雅志さん(大阪芸術大学教授)が特集上映、ロブ=グリエについて語るトークイベントも行われる。同館スタッフのイチオシ作品は、ルームメイト殺しの容疑で逮捕された若く美しい女・アリスを主人公とした『快楽の漸進的横滑り』。本作について「赤と白のコントラストが映える映像美の中で繰り広げられる、斬新な構成と語り口調からなるアヴァンギャルドな世界に自然と観客も巻き込まれていく、ロブ=グリエの魅力が凝縮された作品。是非とも劇場でその世界に没入し ながら鑑賞していただきたい一本です」と話している。
期間 2019年3月9日(土)〜22日(金)
※スケジュールはこちら
場所 元町映画館
(神戸市中央区元町通4-1-12)
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作品 『不滅の女』(1963年)
『ヨーロッパ横断特急』(1966年)
『嘘をつく男』(1968年)
『エデン、その後』(1970年)
『快楽の漸進的横滑り』(1974年)
『囚われの美女』(1983年)
※詳細はこちら
料金 一般1,700円、シニア(60歳以上)1,100円
関連イベント 2019年3月9日(土)予定
※当日の同イベント観賞者限定
※参加無料
問い合わせ 元町映画館
TEL 078-366-2636

掲載日:2019/2/11 00:00
Kiss PRESS編集部:木下

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