約450本の梅が咲き誇る

広田梅林ふれあい公園 梅が見ごろ 南あわじ市

　広田梅林ふれあい公園（南あわじ市広田）で、梅が見ごろを迎えている。見ごろは3月上旬まで。

　広田地区は古くから梅の名所として知られていたが、第二次世界大戦中の食糧不足から梅林が芋畑へと変わり、梅林が無くなってしまった歴史がある。昭和41年に地域の老人クラブが中心となり梅林の復元に尽力、今では毎年春先になると広田梅林には南高（なんこう）と鶯宿（おうしゅく）の約300本の梅が見ごろを迎え、毎年多くの人が訪れる。また、隣接地に憩いの場づくりとして拡張工事された「広田梅林ふれあい公園」には、新たに150本の梅と50本の桜が植樹されている。

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