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華やかでおめでたいデザイン
白鹿記念酒造博物館『引札(ひきふだ) -商いは神頼み-』西宮市
日本酒の歴史と文化に関係する資料を展示する白鹿記念酒造博物館の記念館(西宮市)で1月14日まで、堀内ゑびすコレクション展『引札(ひきふだ) -商いは神頼み-』が開催されている。
西宮で産まれ育ち、医学博士の傍ら郷土史家としても活躍した故・堀内泠(きよし)氏(1924~2009)が長年かけて収集したものを展示する「堀内ゑびすコレクション」。今回は、商店の宣伝チラシとして配られた引札に注目。特に華やかなデザインで年末年始に配られた「正月用引札」を紹介する。そのおめでたい図柄から受け取った客は装飾の一つとして家に貼って楽しんでいたという。担当者は「図柄の中で宣伝にいそしむ福の神たちのユニークで愛らしい姿を楽しんでほしい」と呼びかけている。
また、1月12日には担当学芸員による展示解説「ミュージアムトーク」、1月14日には『日本山海名産図会』にあるくずし字を読み、理解する楽しさを感じてもらうなど古文書の利用について考える「ミュージアムエデュケーション研究会2018(12月24日までに要申し込み、抽選)」が行われる。酒造工程を分かりやすく説明し、昔の道具を展示する「酒蔵館」も見学できるほか、隣接して白鹿のレストラン・ショップ「白鹿クラシックス」もあり一緒に楽しむことができる。
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詳細情報
- 期間
- 2018年12月8日(土)〜2019年1月14日(月・祝)
※火曜休館
※12月30日(日)~1月3日(木)は休館 - 開館時間
- 10:00〜17:00(最終入館16:30)
- 場所
- 白鹿記念酒造博物館 記念館
(西宮市鞍掛町8-21)
GoogleMapで探す - 入館料
- 一般400円、中・小生200円
- 問い合わせ
- 白鹿記念酒造博物館
TEL 0798-33-0008
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