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農作物の豊作、凶作を占う行事
『折杉神社の粥占神事』丹波市
丹波市にある折杉神社(おりすぎじんじゃ)にて、2月3日に、五穀豊穣を祈る伝統行事『折杉神社の粥占神事』が執り行われる。
同神事は、祭事後、境内にて当番の氏子集が篝火(かがりび)を焚き、白米3合、篠竹13本を大鍋に入れ煮詰め、炊き上げる。竹管13本は、大麦や小麦、蕎麦、粟といった農作物13種類を表しているといい、鍋から篠竹を引き上げ、竹を割り管に入った粥の多少によって、農作物の豊作、凶作を占う。また、粥は参拝者に無病息災を願い振舞われる。そのほか、残り火、熾きを鉄板に敷き詰め、樫の木で作った3センチ角の駒を12個、1月から12月まで並べて燃やし、その駒の焦げ具合により、月ごとの天候を占い、その年の農作物の作付けをする目安としていた儀式も行われる。
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詳細情報
- 日時
- 2019年2月3日(日)
15時~ - 場所
- 折杉神社
(丹波市市島町徳尾)
GoogleMapで探す - 問い合わせ
- かすが観光案内所
TEL 0795-70-3501
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