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母性などない。あるのは 欲望だけ―
映画『母という名の女』元町映画館で上映
『或る終焉』『父の秘密』で知られるミシェル・フランコ監督の新作ミステリー『母という名の女』が11月3日から16日まで、元町映画館(神戸市中央区)にて上映される。
<ストーリー>メキシコのリゾートエリア、バジャルタの海辺に建つ瀟洒な別荘に2人きりで住む姉妹。姉・クララ(ホアナ・ラレキ)が朝食を作っていると、隣の部屋から聞こえる女の激しい喘ぎ声。ドアが開き、何事もなかったように出てきたのは17歳の妹のバレリア(アナ・バレリア・ベセリル)と同じ年ごろの少年マテオ(エンリケ・アリソン)。バレリアはマテオの子どもを妊娠していた。バレリアが臨月になると、突如として母親・アブリル(エマ・スアレス)が戻ってくる。母は年齢から想像ができないほどに美しく、そして2人の娘たちより、より女性らしかった。バレリアは無事に女の子を出産するも、17歳同士の子ども同然の2人に子育てなどできるはずもなく、母が面倒を見ていた。次第に、アブリルは若い2人を疎外し、自分の子どものように接し始めていく。ある日、海辺で遊ぶ若い夫婦と赤ん坊たちを見たアブリルは、その瞬間ある黒い欲望と嫉妬を覚える。それをきっかけに自身の影のある深い欲望を忠実に遂行していく…。
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詳細情報
- 上映期間
- 2018年11月3日(土・祝)〜16日(金)
※上映スケジュールはこちら - 場所
- 元町映画館
(神戸市中央区元町通4-1-12)
GoogleMapで探す - 作品
- 映画『母という名の女』[PG12]
公開日 2018年6月16日(土)
監督・脚本・製作・編集 ミシェル・フランコ
出演 エマ・スアレス、アナ・バレリア・ベセリル、エンリケ・アリソン、ホアナ・ラレキ、エルナン・メンドーサ ほか
配給 彩プロ - 問い合わせ
- 元町映画館
TEL 078-366-2636
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