歴史を感じさせる荘厳な佇まいを彩る

『円通寺もみじまつり』丹波市

　「丹波紅葉三山」の一つに数えられている円通寺で、11月1日から『円通寺もみじまつり』が開催される。12月2日まで。

　永谷山円通寺は、南北朝時代の永徳2年（1382年）に将軍足利義満が創建し、600年以上の歳月を経た古刹。歴史ある荘厳な風情を醸し出す境内は広く、紅葉最盛期をはじめ、時期を過ぎ参道に散ったもみじも美しく絵になる。11日には氷ノ川太鼓の力強い演奏のパフォーマンスなどが催され、10日から24日には投句コンテストや檀家による野菜販売等の出店も登場。また、丹波市内のもみじ名所の慧日寺や石龕寺（せきがんじ）など9ヶ寺を周回する無料シャトルバス「もみじめぐりバス」が10日と11日に運行している。

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