中国チマキ、日本ちまきが楽しめる「第四回 南京町端午節」開催

　南京町商店街振興組合が主催する「第四回 南京町端午節」が5月31日(土)、6月1日(日)に開催される。

　古来中国から伝わる、旧暦の5月5日(今年は6月2日)の「端午節」にちなみ、南京町で特製ちまきを販売する。日本では、もち米やうるち米、葛や米粉の団子などを植物の葉で包んだお菓子的なものを総じて「ちまき」というが、中国ではもち米にさまざまな具材を入れたボリュームのある食事的なものが一般的である。「今年は、中国のチマキと日本のちまきの違いを楽しんでほしい」と２種類を用意した。

　南京町の中国チマキは、美しく渦巻くフカヒレの存在感とじっくり仕上げたトロトロの東坡肉(トンポーロー)が特徴的な『南京町青年部特製「俺たちのチマキ」～フカヒレと東坡肉(トンポーロー)の出会い～』。「神戸凮月堂」の日本ちまきは昔ながらの作り方でほろ甘く仕上げられ、本来なら1年に4日しか発売されない『神戸凮月堂特製 ちまき』。同イベントでは両方の食べ比べが楽しめる。

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