記念企画展「植野藤次郎のコレクションから」併催「植野記念美術館20年のあゆみ―展覧会ポスター展―」

20周年を迎える丹波市立植野記念美術館で記念展覧会を開催

　今年で20周年を迎える丹波市立植野記念美術館では記念企画展「植野藤次郎のコレクションから」併催「植野記念美術館20年のあゆみ―展覧会ポスター展―」を開催する。期間は5月31日(土)から6月29日(日)まで。

　同館は、丹波市出身の実業家植野藤次郎氏の発意により“美術鑑賞を通して安らぎを与える場となること”を目指し、平成6年に開館。“建物自体も美術品でなければならない”という思いから、外観は地域の景観に溶け込むようにと総花崗岩積みで設計された。また、所蔵品の大半は植野藤次郎氏の寄贈によるもので約1,000点に及ぶ。
　展覧会では収蔵品の中から陶磁器・陶板画・絵画などの中国現代美術作品や現代美術、パプアニューギニア民族美術作品などを紹介。併せて、これまで開催した展覧会広報用ポスター等のパネルを展示するなど20年の歴史を振り返ることができる。

　また、5月31日(土)には「姜 暁艶 二胡コンサート ～東洋の美 深緑の空へ～」を開催。日本でも多くのテレビやラジオ番組に出演するなど、世界を舞台に活躍する二胡奏者の姜 暁艶(ジャン ショウイェン)による華やかで心安らぐ演奏が楽しめる。

詳細情報