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浮かび上がる、それぞれの「近代」

「東京・ソウル・台北・長春 官展にみる近代美術」

 20世紀前半の東アジアの近代美術を、官設の公募美術展(官展)という切り口から考える「東京・ソウル・台北・長春 官展にみる近代美術」が6月14日から兵庫県立美術館にて開催される。
 同展は、韓国や台湾の研究者・学芸員との共同企画で、各地の所蔵者の協力により実現した。東京および日本の統治下・影響下にあったソウル、台北、長春で開かれた官展の出品作などを中心に、各国・地域の近代美術の諸相が約130点の作品で紹介される。日本・韓国・台湾・中国東北部(旧満州)の4地域をカバーし、これほどの作品数が一堂に会する機会は非常に珍しい。7月21日まで。

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タイトル
「東京・ソウル・台北・長春 官展にみる近代美術」
会期
6月14日(土)~7月21日(月・祝)
開催場所
兵庫県立美術館
開館時間
10:00~18:00(金・土曜日は20:00まで)
入場は閉館30分前まで
料金
一般1,300円(1,100円)、大学生900円(700円)、高校生・65歳以上650円(550円)、中学生以下無料
※( )内は前売りおよび20名以上の団体割引料金(高校生・65歳以上は前売りなし)
問合せ
兵庫県立美術館
TEL 078-262-0901

Kiss PRESS編集部

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