「クリスマスオーナメントにメッセージを書いて参加しよう」

オープニングセレモニー点灯式に槇原敬之が登場　神戸メリケンパーク「世界一のクリスマスツリー」

　神戸メリケンパーク（神戸市中央区）に登場する高さ約30メートルの“世界一のクリスマスツリー”のオープニングセレモニーが12月2日に行われ、槇原敬之さんがゲスト出演する。

　そら植物園株式会社代表・プラントハンター西畠清順さんが仕掛け人となり、神戸開港150年記念関連事業として今年10月に始動した「めざせ！世界一のクリスマスツリーPROJECT 〜輝け、いのちの樹。〜」。11月14日に都内で行われた記者会見に出席した槇原さんは「この企画について聞いた時、こんな素敵なことを考えている人がいるんだ！と風に吹かれたような気がした。植物の業種をやっている人達が、こういうイベントを提案してくれるということに目が覚めた。絶対成功させたい」とコメント。西畠さんは「同プロジェクトを実行する上で勇気づけてくれた曲が槇原さんの『僕が一番欲しかったもの』。この曲に影響を受けて人の役に立ちたいと思うようになった」と想いを語った。

　照明の演出は、株式会社ネイキッドが「輝け、いのちの樹。」をテーマにテクノロジーと光の演出で表現する。クリスマスツリーが彩られるだけでなく、約60メートルの空中植物と光のトンネルの設置やクリスマスマーケットの出店も行われる。また、同プロジェクトは、高さ※においての世界一だけでなく「クリスマスツリー周辺に飾られたオーナメントの最多数」としてのギネス世界記録にも挑戦するといい、「オフィシャルメッセージオーナメント」を販売中。電飾の代わりにメッセージカード型の反射材でできたオーナメントで、夜間は“希望の光”で照らされたツリーに取り付けられたオーナメントが風になびくことで輝くという。キットは、イベント会場のインフォメーションセンターや、フェリシモの通販サイト、クラウドファンディングMakuakeで販売される。

※人工ではなく、生木のクリスマスツリーとして、根鉢を含めた鉢底から葉頂点までの植物体の全長。

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