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尼崎市総合文化センター『白髪一雄 画材と表現』 尼崎市

アトリエに遺された画材道具や初公開を含む初期作品を公開

 尼崎市総合文化センター(尼崎市)で現在、展覧会『白髪一雄 画材と表現』が開催中。期間は12月24日まで。

 白髪一雄さんは、素足で描く独自の“アクション・ペインティング”によって世界的な評価を得た。そのため、白髪さんの作品の特徴である「足で描くダイナミズム」が大きくクローズアップされるあまり、創作における関心や使用した画材、技法を検証することはこれまでにあまりなされてこなかったという。パフォーマンスの先駆けと位置付けられる1955年に制作・発表された「泥にいどむ」や、より幅広く力強い線を生みだすために自作のスキー板を履いて描いた1960年代半ばの絵画作品など、行為を最大限に生かしたいという思考は、様々な材料と方法で作品化された。

 同展では、尼崎市のアトリエに遺された画材道具や初公開を含む初期作品をはじめ、尼崎市所蔵作品や近隣美術館所蔵の名品を加え“アクション・ペインティング”が生み出され進化した過程や作品のバリエーションを約20点の作品で紹介する。また、同所の白髪一雄記念室では来年の3月18日まで「寄贈・寄託作品選」も同時開催されている。

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