4流派の合同茶会　秋感じるお点前を

『-ふれあいの祭典-ひょうご大茶会』　神戸市中央区

　明治35年(1902)年に建設され、当時の雰囲気を現在に伝える歴史的文化遺産・兵庫県公館（神戸市中央区）で10月15日、4流派の合同茶会『-ふれあいの祭典-ひょうご大茶会』が行われる。

　毎年秋に行われる恒例行事で、無料で体験できる「ふれあい茶席」と、照浪庵小笠原流・裏千家流・表千家流の3席を楽しめる有料茶席がある。当日は、明治を代表する建築家として知られる山口半六さんの設計により4代目の兵庫県本庁舎として建設された同館を見学することも可能となっており、フランス・ルネサンス様式の建築美も堪能できる。

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