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共感度ゼロの最低な女と男が辿り着く”究極の愛”とは—

映画『彼女がその名を知らない鳥たち』

 沼田まほかるの人気ミステリー小説を『凶悪』『日本で一番悪い奴ら』の白石和彌監督が映画化した『彼女がその名を知らない鳥たち』が10月28日より公開される。“共感度0%”の最低の登場人物ばかり、不穏で不快な空気を漂わせながらも“究極の愛”の物語へと展開されていく。

<ストーリー>十和子(蒼井優)は、15歳年上で不潔で下品な男・陣治(阿部サダヲ)と暮らしているが、8年前に別れた男・黒崎(竹野内豊)のことが忘れられずにいた。陣治に嫌悪感を抱きながらも、彼の少ない稼ぎに頼って働きもせずに怠惰な毎日を過ごしていた。ある日、十和子はどこか黒崎の面影がある妻子持ちの男・水島(松坂桃李)と出会う。彼との情事に溺れる十和子は、刑事から黒崎が行方不明だと告げられる。どれほど罵倒されても「十和子のためだったら何でもできる」と言い続ける陣治が執拗に自分を付け回していることを知った十和子は、黒崎の失踪に陣治が関わっていると疑い、水島にも危険が及ぶのではないかと怯えはじめる―。

写真

詳細情報

タイトル
『彼女がその名を知らない鳥たち』[R15+]
公開日
2017年10月28日(土)
監督
白石和彌
原作
沼田まほかる
脚本
浅野妙子
出演
蒼井優、阿部サダヲ、松坂桃李、村川絵梨、赤堀雅秋、竹野内豊 ほか
この記事の地域の天気情報

Kiss PRESS編集部:松田

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