不思議な植物を観察しよう

『多肉植物と食虫植物展』　神戸市須磨区

　須磨離宮公園（神戸市須磨区）で7月29日、夏休みの特別展示『多肉植物と食虫植物展』が始まる。8月30日まで。

　この展示では、2枚の葉を素早く閉じて虫を捕えるハエトリグサや、筒状になった葉の中の空洞に落ちた虫を消化するサラセニア、壺型の葉が特徴のウツボカズラなど、代表的な食虫植物約10種120株を紹介する。多肉植物のコーナーでは、熊童子（くまどうじ）や月兎耳（つきとじ）といった動物の名前がついた多肉植物を集めた「多肉どうぶつえん」に加えて、リースや寄せ植えにした多肉植物約80種250株も見ることができる。

　また、夏休み期間中の須磨離宮公園では、『サマーフェスティバル』として期間中様々な催しも行われており、併せて楽しむことができる。

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