災害対応を目指すレスコン　操縦体験イベントも

『第17回 レスキューロボットコンテスト』　神戸市中央区

　災害救助をテーマにしたロボットコンテストの競技会本選が8月11日と12日、神戸サンボーホール（神戸市中央区）で行われる。また、ロボットの操縦体験やロボット作りに参加できるイベント『あそぼう！まなぼう！ロボットランド』も同時開催される。

　1995年の阪神・淡路大震災をきっかけとして始まったイベント。大会では、災害時に人が立ち入ることができないエリアを想定し、ロボットたちが要救助者をなるべく早く、かつ優しく救助する技術を競う。参加チームは、現場を直接見ることはできず、カメラの映像などを頼りに離れた場所からロボットを操縦するという。

　全国からエントリーした22チームのうち、予選を勝ち抜いた14チームが登場。地元神戸市からは神戸市立科学技術高校、神戸市立工業高等専門学校の2チームが出場し、優勝を目指す。

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