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『神戸と港と映画のはなし』戸田恵梨香スペシャルステージトークショーレポート

 7月19日、神戸ポートターミナルホール(神戸市中央区)で行われた神戸開港150年記念イベント「海フェスタ神戸」のトークショーに、神戸出身で神戸開港150年イメージキャラクターを務める女優の戸田恵梨香さんが登場した。『デスノート Light up the NEW world』、『DOG×POLICE 純白の絆』、『海賊とよばれた男』など数々の映画を手掛けた日本テレビプロデューサーの佐藤貴博さん、神戸の映画ロケで活躍するコーディネーター・神戸フィルムオフィス代表の松下麻理さんと共に神戸ロケや映画の撮影秘話などが語られた。

 最初に戸田さんが階段から下りてくると、会場は大きな拍手と歓声に包まれた。神戸開港150年記念のCMについて聞かれた戸田さんは、神戸での撮影に「絶対に誰かに会うと思ってかなりドキドキしながら撮影していました。このときは誰にも会わなかったので安心して東京へ戻りました(笑)」と話し、「東京だとこのCMが見られないので(CMが)流れている実感がないのですが…。昨日、明石焼きを食べに三宮へ行ったとき、テレビでこのCMがオンエアーされているのを見て『あ、流れてる!』と初めて実感しました」とコメント。
 
 話題が『神戸と港と映画のはなし』へ移ると、日本テレビプロデューサーの佐藤貴博さん、神戸フィルムオフィス代表の松下麻理さんが登場。神戸での映画ロケについて、佐藤プロデューサーは「僕は神戸で本当にお世話になりまして、これまでいろいろな作品を撮っています。僕の映画は神戸でいっぱい撮影していますが、設定はすべて神戸ではないんです。でも、それがいい!実は東京は映画を全く撮れない街。道路を封鎖することもできませんし、もちろん爆破なんて全然できない。街並みが都会に見えて、交通規制をしてくれたり爆破をさせてくれたりするのが神戸。(街の人たちが)協力的なのは映画にとっては非常にありがたい。僕に限らずいろいろな映画人が神戸に来て撮影をします」と映画撮影を行う上で神戸は寛容な街だと述べた。

 『デスノート Light up the NEW world』の撮影では、大丸神戸店の前の交差点がロケ地として使用され「恵梨香ちゃんに10年ぶりに出てもらった。神戸での撮影には参加してもらってないですが、あれは渋谷の交差点という設定で…」と佐藤プロデューサーが切り出すと、戸田さんが「あれ、大丸神戸店映してたじゃないですか。もう渋谷じゃないじゃん!てなりました」とつっこみ、会場からは笑いが起きた。「東京の人は気付いてないから大丈夫。渋谷東急だと思っているから。映画ではちゃんと大丸の文字は消したけど、神戸の方々が見ればわかると思います」と佐藤プロデューサーが説明した。また、このシーンの撮影について松下さんは「神戸のみなさんは本当に協力的。夜中の12時から朝の5時までくらいまでかかって撮ったシーンですが、大丸さんが夜中ずっと電気をつけてくださり、近隣のお店の方々にも協力をいただきました」と撮影秘話を明かした。

 最後に、「神戸ではたくさんの映画やドラマの撮影をしています。これからもいろいろな作品を撮り下ろしたいと思いますので、エンドロールを見たとき『神戸フィルムオフィス』とあえれば神戸で撮っていたんだと楽しみにしてもらえれば(松下)」、「僕は子供のころから映画が大好きで、映画があったからとりあえずまともな大人になれました。何とか生業にすることができました。映画はすごく大きな力を持っていて、それは阪神淡路大震災からの復興の力にも東日本大震災からの復興の力にも映画やエンターテイメントの力があったと思います。今後とも映画を盛り上げるのにご協力いただけたらと思いますし、戸田恵梨香をよろしくお願いします(佐藤)」、「コード・ブルーの撮影もあるので帰らせていただきます(笑)。また神戸には来ると思いますので、そのとき現場で会ったら声をかけていただければと思います。今日は来ていただきありがとうございました(戸田)」とそれぞれ締めくくった。

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Kiss PRESS編集部

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