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司馬遼太郎著『播磨灘物語』展 官兵衛の世界を描く
歴史小説家の司馬遼太郎(1923-1996)が黒田官兵衛の半生を書いた『播磨灘物語』は、1973年から1975年にかけて読売新聞に連載された。その連載を飾る挿絵を手掛けたのが日本画家・西山英雄で、官兵衛をめぐる合戦・風景・人物たち・戦国の風俗などが力強い筆致で表現されている。
現在、姫路文学館で開催されている特別展「司馬遼太郎著・西山英雄装画『播磨灘物語』展 官兵衛の世界を描く」では、これらの挿絵とともに司馬遼太郎独自の見方をしめす文章を抜き出し併せて紹介。連載1回から192回までは光村推古書院の画集から約40作品がパネル展示、連載193回から636回までを飾った装画の中からは京都府立総合資料館所蔵(京都文化博物館管理)と西山家所蔵の約120点が展示される。
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詳細情報
- タイトル
- 特別展「司馬遼太郎著・西山英雄装画『播磨灘物語』展 官兵衛の世界を描く」
- 会期
- 開催中~3月9日(日)まで
- 会場
- 姫路文学館(姫路市山野井町84番地)
- アクセス
- JR・山電姫路駅前から神姫バス8・9・11・12・13・42・43・45・51・52番系統に乗車約7分、「市之橋・文学館前」下車、北へ徒歩約3分。
- 駐車場
- 60台(無料)
- 開館時間
- 10:00~17:00
※入場は閉館の30分前まで
- 休館日
- 月曜日
- 観覧料
- 一般500円 大学・高校生300円 中学・小学生200円
※会期中は、特別展観覧料で司馬遼太郎記念室も観覧できる。
※20名以上の団体は2割引き
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