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主演・瀬戸康史&北乃きい特別インタビュー

瀬戸康史&北乃きい特別インタビュー

 聖クロニカ学園に通う高校2年生の羽瀬川小鷹(瀬戸康史)は、金髪でハーフ、目つきが悪いといった外見からいじめられることもあり、いつもひとりで過ごしていた。ある日、同じく友だちがいないという風変わりな美少女・三日月夜空(北乃きい)と知り合った小鷹は、「手っ取り早く友だちを作りたい」という夜空が立ち上げた、友だち作りのための部活動「隣人部」に強引に入部させられる。
 自分の世界を強固に持つゆえに孤立している個性的な生徒たちが加わり、隣人部は活気づいていくが、かねてから小鷹たちを快く思っていない生徒会長・西園寺の横暴により、廃部に追い込まれてしまい……。

『僕は友達が少ない』特別インタビュー

アニメ、コミックス、そしてゲームと、驚異的な波及力で時代を席巻する平坂読のライトノベル「僕は友達が少ない」。シリーズ累計発行部数、実に610万部(2013年10月現在)というこのモンスターコンテンツが、ついに実写映画化される。
主演の瀬戸康史さんと北乃きいさん、そして監督・脚本の及川拓郎さんに話を聞いた。

―監督は実写映画化するにあたり原案のどういったところを大事にしようと思いましたか?

監督:キャラクターのぶれをなくすことです。キャラクターのぶれが無ければ原案の行間にあるディープなところを膨らませてオリジナルにしても作品としては1つのエピソードとして一貫すると思っていたのでとにかくキャラクターがぶれないようにしました。

―個性が強いキャラクターを演じるうえで難しかったところや苦労したところはどこですか?

瀬戸:苦労した点は髪を染めたことです。6時間かけて7回ブリーチしたので時間はかかったし、髪は痛むし、頭皮は痛いし…。それと体毛も金色にしたので準備で苦労しました。ですが小鷹を演じるうえではすごく楽しく演じさせてもらいました。なにより自分と似ていたのでやりやすかったです。小鷹自身も友達がほしいとは思いつつも自分の時間もすごく大事にしていて1人でいる時間が心地良くて現状のまま1歩が踏み出せないという青年で隣人部に入ってからも各々、好きなことをやっているわけですが1歩引いてみているような人なんです。僕にもそういう1面があるので演じていてすごく楽しかったです。
あとセリフをしゃべっていない部分にも気を付けたり、実写化ということで生身の人間が演じることの大切さ、漫画やアニメでは出せない細かな表情だったり、その人から出る人間性を意識して演じました。
北乃:物理的なことで小鷹はリアクションの上にナレーションが被るというシーンが多かったので、それを頭に入れた上でのセリフだったので普段の会話とは間の取り方が今までの作品と違って難しかったです。それと台本をいただいての第一印象がト書きが少ないということでした。細かい動きは指示されていないのでどう動くかを現場に入って動いてみないとわからなくていつもより考えないといけないことがたくさんあったので今までの作品とは少し違いましたがそこは楽しめました。

―友達が少ないという所がご自身と共通しているということですが演じてみて友達について考えが変わった点はありますか?

瀬戸:僕も北乃さんも友達が少なくてこのお仕事をする前に出会って幼稚園から中学校まで一緒で、部活だったり塾まで一緒みたいな人たちを友達と思っていたのですが、この作品を機に初対面でも人と接するって良いなと思いました。個人的に撮影中にちょっと成長したなと思っていて栗原類くんに話しかけたり、一緒にご飯を食べに行ったりしてました。
北乃:私も大谷澪さん(柏崎星奈(カシワザキ セナ)役)をボーリングに誘ってみたりして、積極的に隣人部のように話しかけるようにしていました。
瀬戸:小鷹、夜空はもちろん成長していくのですが僕ら自身もすごく勇気づけられて成長することができました。
北乃:でも物語も小さな成長を描いていて、小さな成長を遂げた私たちでしたが舞台挨拶で久しぶりみんなに会ってみんな人見知りが復活してました。ほんとに小さな成長だったみたいです(笑)
瀬戸:一緒に仕事をした人だと友達というより仲間というイメージになってしまうし、人それぞれで友達の定義も違うので難しいです。僕ら全員の「友達」に対するハードルが高かった気がします。だからこそ作り上げられた作品だとも思います。
北乃:プリクラを1回撮っただけで「親友」とか書いちゃう子とかいるんですけど、そういうことになると私も書かなきゃっていう変なプレッシャーがあるので女子は女子で友達の定義が難しいです。1日一緒にいてプリクラ撮ってそういうこと書かれるとちょっと重いです(笑)
監督:僕にとって「友達」とは大好きだけど大嫌いな人だと思います。結局、一緒にいて心地よいだけであるというだけでなくてちゃんとダメなところを指摘してくれる人が友達だと思います。
瀬戸:これから歳を重ねていけば友達の定義が変わってくるかもしれませんが今まで愚痴や弱音を吐けるのが「友達」と思っていましたが作品を通して、それと25歳になって迷惑をかけられないのが友達だと思うようになりました。これからも大切にしたいし、一緒にいたいと思うからこそこういう思いが出てきたのかなと思います。
北乃:私は周波数が合う人が「友達」です。私は人に相談するのが苦手で相談に乗る方で自分のことを話さないんです。マイナスのことを言えなくて、もう少し頼ってよとか言われたりもしますが、言わないのが友達だと思っている自分もいるのでそれをわかってくれるのが友達です。

―役についてお2人で話し合われたりしましたか?

北乃:全く違う役なので特に話し合いはしませんでしたがとてもやりやすかったですし、なかなかこんなにきれいに間が合う人はいないです。最初の撮影が出会いのシーンからだったのですが友達が少ない者同志だったのでお互いの間が通じ合っている気がしました。
瀬戸:実は今回、出演者のほとんどが友達が少なかったです。
北乃:でも皆さんプロ意識が高くて真面目で役に対する思いが強かったのでみんなとの相性も良かった気がします。
瀬戸:普段の休憩の空気感も隣人部のような感じで各々、好きなことをやっていて特に話さなかったり気を使わなくてもその場が成立している感じがして本当に隣人部みたいでした。
北乃:たまに監督が楽屋にふらっと来て何も言わず帰るってことがありましたよね!
それで誰かが原作の漫画を読んでて「ダメだよ、見ちゃ!」って怒ってましたよね(笑)
監督:そんなことあったけ?でも確かにちょくちょく楽屋は見に行きました。みんなそれぞれ違うことをやっているのに空気が繋がっている感じはしました。
瀬戸:監督寂しくて来てるのかと思ってました。
監督:実はそうだよ!寂しいから行ってたのもあるよ(笑)
北乃:私たちも何となくちらっとこっち見てるって気づいてました。
監督:そしたら話しかけてよ!
北乃:いや、人見知りなんで…(笑)

―ライトノベルに馴染みがない世代の方も多いと思いますがそういった人たちに対しての作品の魅力はどういったところですか?

監督:僕自身も先入観があって読んだことが無かったのですが後輩から勧められて読んでみたらキャラクターが立っていてとても面白かったんです。確かに今回映画でやったのは強烈なキャラクター出てきますが根本はストレートで純粋な青春映画に仕上がっています。ライトノベルが原案と言わなくても強烈なキャラクターたちが繰り広げる青春物語として成立しているのであまり構えず先入観なしで映画として見てもらいたいです。そうしたら懐かしい気持ちも味わってもらえると思いますのでどんな世代の方がご覧になっても
楽しんでもらえると思います。

―お2人の印象に残っているシーンはどこですか?

北乃:まず映画を見て印象に残ったシーンは小鷹が夜空の名前を叫んで夜空が目覚めるシーンで私は目を閉じているので瀬戸さんを見れなくて声しか聞いていなくて出来上がりを見たらものすごく感動して泣きたくなりました。
撮影中に印象に残っているシーンは最初の二人が出会ったところで初日に撮ったんですけどリハーサルとテストを何度もやって8時間もかかってエア友達のトモちゃんとも喋ったりして印象的でした。

―関西で行きたいところは?

瀬戸:是非、2人をこの前行ったマジックバーに連れて行きたいです。この前、ライブで来た時に行ったんですけどものすごく近くでやってくれて感動したしびっくりしました。
北乃:実は大阪にはよく服を買いに来るんです。東京にはない珍しいものがたくさんあって1人で来て甲賀流のたこ焼きを食べて買い物をします。また時間があったら買い物に来たいです。
監督:じゃあ、マジックバーと甲賀流のたこ焼き食べに行きたいです。

【特別プレゼント】

映画『僕は友達が少ない』特製ブックカバーを5名様にプレゼント。
応募締め切りは2月9日(日)まで。

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詳細情報

タイトル
『僕は友達が少ない』〔PG12〕
公開日
2月1日(土)
原案
平坂 読『僕は友達が少ない』(MF文庫J/株式会社KADOKAWA メディアファクトリー刊)  
監督・脚本
及川拓郎
出演
瀬戸康史 北乃きい
大谷 澪  高月彩良  神定まお  久保田紗友  山田萌々香
栗原 類  渡辺 大  石原良純

Kiss PRESS編集部

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