田植え、刈取り、そして日本初の大吟醸ビールの試飲で幻の酒米「政岡」の復活を支援

『FARM CIRCUSオリジナル“酒米大吟醸ビール”をお米から作ろうプロジェクト！』 神戸市北区

　道の駅 神戸フルーツ・フラワーパーク 大沢の中心施設・FARM CIRCUS（神戸市北区）でワークショップ『FARM CIRCUSオリジナル“酒米大吟醸ビール”をお米から作ろうプロジェクト！』が開催される。6月17日、10月22日、12月10日の全3回で、全回はもちろん1回のみの参加も可能。

　かつて神戸で盛んに生産されていたが、戦後は徐々に生産量が低下し絶滅の危機にあった酒米「政岡」。現在、その幻の酒米を復活させる取り組みが地元の若手農家を中心に行われており、FARM CIRCUSでもその支援のために体験プロジェクトを実施。田植えと稲刈りの農業体験で「政岡」の復活に貢献しながら、神戸のクラフトビール工場・六甲ビールとともに開発した日本初の「大吟醸ビール」を試飲することができる。

　1回目となる6月17日は田植え、2回目の10月22日は背丈ほどの大きさに成長した稲を手作業で刈り取るワークショップを実施する予定となっており、両日とも地元のお米や野菜をふんだんに使用したFARM CIRCUSオリジナルの弁当でのランチが付属。さらに、3回目は六甲ビール工場の見学と、1回目と2回目のワークショップで作った「政岡」を使用した大吟醸ビールの試飲会に参加することができる。1回目の田植え体験の参加申し込みが5月20日からスタートしており、2回目以降の受付も順次実施予定。

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