テーマ「美とは何か――私の考え」

美術家・会田 誠さん『神戸学校』　神戸市中央区

　フェリシモが各界の第一線で活躍するゲストを迎え、毎月1回開催しているメッセージライブ『神戸学校』が4月22日、神戸朝日ホール（神戸市中央区）で開催される。要事前申し込み。

　今回は、絵画・写真・映像・立体・パフォーマンス・インスタレーション・小説・漫画など多岐にわたって活躍する会田 誠さんがゲストに登場。同イベントでは、社会通念に対するアンチテーゼを含んだものなど、しばしばその作品で「取り扱い注意作家」と称される会田さんが感じる「美」や「愛を感じるもの」について、作品紹介を交えながら語られる。

【会田 誠さん　プロフィール】
絵画・写真・映像・立体・パフォーマンス・インスタレーション・小説・漫画など表現領域は国内外多岐にわたる。近年の主な個展に「天才でごめんなさい」（森美術館、2012-13年）、「ま、Still Aliveってこーゆーこと」（新潟県立近代美術館、15年）、「はかないことを夢もうではないか、そうして、事物のうつくしい愚かしさについて思いめぐらそうではないか。」（ミヅマアートギャラリー、16年）など。小説『青春と変態』（ABC出版、1996年）、漫画『ミュータント花子』（ABC出版、1999年）、エッセイ集『カリコリせんとや生まれけむ』（幻冬舎、2010年）、『美しすぎる少女の乳房はなぜ大理石でできていないのか』（幻冬舎、2012年）など著作も多数。また、自身の制作を追ったドキュメンタリー映画に「≒会田誠～無気力大陸」（B.B.B. Inc.、2003年公開）、「駄作の中にだけ俺がいる」（Z-factory、2012年公開）がある。2013年、挑戦し続けることにより、日本人に喝を与えた個人または団体を表彰する「安吾賞」を受賞。

詳細情報