このイベントは終了しました。
若い版画家の独創的な作品の魅力に迫る
『アートの扉Ⅱ「入江明日香―あめつちの詞(ことば)」展』 西脇市岡之山美術館
西脇市岡之山美術館(西脇市上比延町)で『アートの扉Ⅱ「入江明日香―あめつちの詞(ことば)」展』が6月18日まで開催されている。
同館は、瑞々しい感性で創作を続ける若手作家の世界に焦点を当て、その芸術の魅力を探る「アートの扉」シリーズ展を2015年から実施している。第2回となる同展では、2016年春に好評を博した「丸沼芸術の森コレクション」展出品作家の1人、入江明日香さんの独創的な版画の仕事に注目。
入江さんは、1980年東京都に生まれ、2004年多摩美術大学大学院博士前期課程美術研究科版画領域を修了した若い版画家。手漉き和紙に銅版画をコラージュし、水彩、墨、箔、胡粉等でドローイングを施す斬新な想像力による新感覚の作品は、多くの人々の共感と関心を呼び覚まし、「第4回池田満寿夫記念芸術賞」や「PAT in Kyoto京都版画トリエンナーレ」で大賞を受賞するなど、近年、大きな注目を浴びている。同展では、静謐(せいひつ)な銅版画、創作の軌跡を伝えるエスキースを含め、歌川広重の《東海道五拾三次》に刺激を受けたシリーズ、大桜が描かれた屏風の代表作などを一堂に展示している。
scroll
詳細情報
- 開催期間
- 2017年4月9日(日)~6月18日(日)
※月曜(祝日の場合は翌日)休館 - 時間
- 10:00~17:00(入館は16:30まで)
- 場所
- 西脇市岡之山美術館
(西脇市上比延町345-1)
GoogleMapで探す - 入館料
- 大人310(260)円、高大生210(160)円、小中生110(80)円
※( )内は20人以上の団体料金
※障がい者割引あり - 問い合わせ
- 西脇市岡之山美術館
TEL 0795-23-6223
- この記事の地域の天気情報
記事の続きを読む