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金環日食
太陽と月と地球が一直線に並び、太陽が月の後ろに隠れる“日食”。その日食の中でも5月21日に25年ぶりにやってくる『金環日食』とは、月がスッポリ太陽に入ることで太陽がリング状に見える現象。めったに見れないが、今回は日本の広範囲で観察できる絶好のチャンス!そんな観察可能エリアが神戸にもある。皆既日食は夜のように暗くなるのに対し金環日食は夕方程度の明るさなので、気づかず過ぎてしまう可能性が多いとのこと。神戸市立青少年科学館天文グループリーダーの杉野さんは「観察するには準備が必要です。そのまま太陽を見てしまうと目を傷めてしまいます。肉眼はもちろん、サングラスもダメなんです。遮光板を使う様に」と注意を呼びかける。「梅雨直前という悪天候の確率が高い不安もあるのですが、夏至の一ヶ月前ということで、朝早くても太陽が高い位置にあるので、観察しやすいというラッキーな面もあります」。明石などの金環日食が見える北限では月の山谷の影響でビーズの様に光る《ベイリー・ビーズ》と呼ばれる素敵な現象も目撃できるかも。少し早起きして記念すべき天体ショーを楽しんでみては?
■金環日食 2012年5月21日(月)
神戸市中央区では
欠け始め 6時17分08秒
金環日食の始め 7時28分50秒
金環日食の最大 7時29分39秒
金環日食の終り 7時30分27秒
欠け終り 8時53分52秒
※金環日食の起こる時間以外は部分日食
■大人のための星空塾「もうすぐ日食!」要予約
5月11日(金)
19:00〜20:00(18:30受付開始)
先着150人
対象:中学生以上
参加費:300円
詳細情報
- 開催名
- 神戸市立青少年科学館で金環日食をみよう!
- 日時
- 5月21日(月)7:00〜9:00(参加受付は8:30まで)
- 参加料
- 無料・予約不要
- 会場
- 神戸市立青少年科学館
神戸市中央区港島中町7-7-6 - お問い合わせ
- 神戸市立青少年科学館
TEL.078-302-5177