長田区6団体が鎮魂セレモニーを実施

『ともそう！「希望の灯り」・ながた』神戸市長田区

　1月17日、神戸市長田区内の各所でろうそくへの灯りをともす『ともそう！「希望の灯り」・ながた』を開催する。

　1995年1月17日に発生した阪神・淡路大震災を忘れず、犠牲者への慰霊と復興の歩みを後世に伝えるために東遊園地に設置された「慰霊と復興のモニュメント」。そのモニュメントには被災10市10町を巡って運んだ種火と47都道府県から寄せられた種火を一つにした灯り「1.17希望の灯り」が灯されており、その趣旨に賛同する長田区の団体が今回の催しに参加。1999年から新長田駅前広場で毎年実施している「1.17KOBEに灯りをinながた実行委員会」のほか、自治会やふれあいのまちづくり協議会などで構成される計6団体が、それぞれに趣向をこらした「希望の灯り」を灯し、鎮魂のセレモニーを行う。新長田駅前広場のほか、若松鷹取公園や御蔵小学校校庭などの6カ所で実施され、ろうそくの点灯や献花、セレモニーのほかにぜんざいや豚汁の振る舞いが行われる場所もある。

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