毎年完売の蔵出し新酒を限定販売

食と新酒で新年を楽しむ『白鹿えびす市』　西宮市

　白鹿ブランドで知られる辰馬本家酒造本社の「白鹿・戎蔵 特設会場」（西宮市浜町）で1月9日、新年の始まりを食と新酒で楽しむ『白鹿えびす市』が開催される。参加無料。

　“福男選び”で有名な西宮神社の祭事『十日えびす』にちなんで毎年開催されており、なめらかなこし餡を手作業で包んだ酒まんじゅうや具だくさんの自家製かす汁、同社の日本酒などを味わいながら新しい年の幕開けを祝うイベントで、例年多くの人で賑わう。

　中でも人気を集めるのは、開催期間中のみ販売され毎年完売してしまうという蔵出し新酒。品質管理の繊細さゆえに蔵元での直売しかできない、生まれたばかりの日本酒の美味しさを堪能できる無濾過生原酒「白鹿 六光蔵で一月四日にしぼりました」と、新酒を一度だけ瓶燗火入れして風味を閉じこめた、クリーミーでフレッシュな味わいの純米にごり酒「黒松白鹿 もち米四段 純米 にごり酒」を数量限定で提供する。

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