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シンガーソングライター “Ghost like girlfriend”にインタビュー

2017年5月に1stミニアルバム『WEAKNESS』でCDデビューした、シンガーソングライター・岡林健勝によるソロプロジェクト“Ghost like girlfriend(ゴーストライクガールフレンド)”。ロックやポップス、ソウルミュージック、クラブサウンドなど多様なジャンルをクロスオーバーさせた独自のサウンドが、音楽ストリーミングサービスやSNSなどで話題に。今年更なる活躍が期待されるGhost like girlfriendに、最新ミニアルバム『WINDNESS』や故郷・淡路島に寄せる想いなどについてインタビュー。

衝動的で、動物的なアルバム

―1月にリリースされたミニアルバム『WINDNESS』は、3部作のラストを締めくくる作品だそうですね。
はい。1作目の『WEAKNESS』、2作目の『WITNESS』に続く作品で、「手触り」って意味を持つ英語を探していた時に“WINDNESS”という単語を見つけて、「これしかない!」と思いました。Wで始まってSで終わるというのは偶然なんですが見つけたときはすごく嬉しかったし、発売した今も、ふさわしい名前を付けられたことにホッとしています。

―“手触り”というイメージに辿り着いた経緯は?
自分のパソコン上でアルバム全曲が完成する頃くらいに付けたタイトルなんですが、今回のアルバムに収録したい曲をまじまじと聞いた時に、すごく動物的だなと思って。五感に関する描写もたくさん取り入れていますし、今までの作品の中で1番制作に時間が掛からなかったと断言できるぐらい、衝動的にバッと出たものをそのままパッケージしたアルバムになったので、その感覚やイメージをタイトルに付けたいなと思いました。

―1曲目「shut it up」はまさに、その衝動的な部分を感じられるようなサウンドや構成が印象的でした。続く4曲に導入するための作品としてもピッタリですね。
実はこの「shut it up」がアルバムの中で1番最後に出来た曲なんです。“音を楽しむ”のが音楽だと思いますけど、僕の場合は「言いたいことがあって、曲はそれを乗せるための舟」っていう位置づけがあって。言いたいことを全部、音がほとんどない中で言って、言い切ったところで音を存分に楽しもうと。この「shut it up」も最初は語りのような作りで、途中から曲調がガラッと変わるので、ものすごく爆発力がある楽曲になったと思います。僕自身としてもいろんなチャレンジができた楽曲なので、皆さんにも楽しく聴いてもらえると嬉しいですね。

 【shut it up

―続いて2曲目の「Tonight」。こちらはレコーディングの最中に歌詞を9割9部変えられたそうですね。
そうなんです。あまりにも言いたいこと・伝えたいことを詰め込み過ぎて、メロディーにハマらなくて(笑)。せっかく自分なりにいい曲が書けたのに…と思い、それを引き延ばしてあげるためにも書き換えようと。結果、葛藤を歌いながらもメロディーを楽しめる曲になりました。

―3曲目は、喪失感をテーマにした「cruise」。アルバムのコンセプトでもある五感の描写というものが、より鮮明に表現されている曲のように感じました。
描写をするということを意識し出したのは、この楽曲がきっかけになりました。今までは「わかってもらいたい」って気持ちが強くて、細かいところまで書き切っていたんです。でも今回は曖昧なフレーズを入れたりしました。この曲を聴いて思い浮かべる感情は皆同じで“悲しみ”だったとしても、その悲しみにまつわるストーリーは各々違うっていう曲にしたくて。2~3回会ったことがあるだけで、まだそんなに知らない人と別れる話だと思う人もいれば、10年20年と長い歳月を一緒に過ごした人との別れの曲と思う人もいればいいな、どうすればそういう曲ができるのかなと。そんな思いと向き合いながら書いた楽曲です。

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