秋が深まり、気ままな散歩や観光をするのに最適なこの季節。今年は、王子公園周辺エリアへおでかけしてみませんか?動物園や美術館、おいしくて絵になるごはん、高架下に広がるアーティストのこだわり空間など、ちょっぴり“アート”な1日を始めましょう。
1.パンダのタンタンなど人気動物たち〈神戸市立王子動物園〉
2.ユーモラスな「在庫一掃大放出展」〈横尾忠則現代美術館〉
3.ジューシーハンバーガーとシフォンサンド〈クロドニー〉
4.まろやかでスパイシーなあいがけカレー〈マンドリルカレーデポ〉
5.町の中の古本屋さん〈古本屋ワールドエンズ・ガーデン〉
6.唯一無二の美しい傘〈Coci la elle(コシラエル)〉
丸顔とちょっぴり短い足がかわいい!パンダの「タンタン」はじめ、人気者の動物たちに会いに行こう〈神戸市立王子動物園〉
王子公園周辺エリアといえば、まず駅を降りてすぐの「王子動物園」。約130種800点の動物と出会え、「ジャイアントパンダとコアラを一緒に見ることができる日本で唯一の動物園」としても有名です。
王子動物園不動の人気No.1といえばもちろんパンダの「タンタン(旦旦)」。小柄な体に愛らしい丸顔とちょっと短足がチャームポイント、性格は少しシャイでマイペースな23歳の雌パンダ。のんびりと過ごしていることが多いものの、毎日4回の食事タイムでは大好きなニンジンを頬張り活発に動く姿を見ることができます。
※食事タイムは10時、11時45分、13時半、15時に開催予定(動物の体調等により観覧を止めることや、時間がずれることも)。
ゾウ舎には今年7月に宮崎県からアジアゾウの「みどり」(上)が、雄のゾウ「マック」(下)との間で繁殖に取り組むべく来園しました。最初は好奇心旺盛で積極的なみどりに戸惑いぎみだったマック、しかし最近は仲の良い2頭の姿が見られるようになったそう。アジアゾウでは日本最大級の大きさだというマック、近くに寄ってきたときの迫力はぜひ実際に見て体感してみて。
これからの時期に見るべき!オススメのニューフェイス動物&スポット紹介
まずは、今年5月に名古屋からやってきたコアラの「ピーター」。活発で“イケメン”コアラとしても評判なんだそう。
10月15日に生まれたシタツンガの赤ちゃんも公開中。運が良ければ親子で寄り添う姿が見られるかも。
王子動物園内には「旧ハンター住宅」も
また、園内にふれあい広場や遊園地、動物科学資料館なども併設、神戸の異人館の一つ・重要文化財「旧ハンター住宅」も敷地内にあり、入園者を対象に期間限定で公開中。
施設名 | 神戸市立王子動物園 |
所在地 | 神戸市灘区王子町3-1 |
TEL | 078-861-5624 |
営業時間 | 〈11~2月〉9:00~16:30 |
定休日 | 水曜日、年末年始(12/29~1/1) |
料金 | 大人(高校生以上)600円、中学生以下無料 |
アクセス | 阪急「王子公園駅」から徒歩約3分 |
ウェブサイト | http://www.kobe-ojizoo.jp |