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ファンクロックバンド「SCOOBIE DO」にインタビュー

1stシングルリリースから20年、来年には結成25周年を迎えるファンクロックバンド・SCOOBIE DO。シンプルで研ぎ澄まされながらも、十分に“らしさ”を感じられる14枚目のアルバム『Have A Nice Day!』を7月31日にリリースした。今だからこそ皆に伝えたい「元気」や「会えない時も想っている」といったメッセージが込められている本作について、メンバー4人にインタビュー。

バンドの無骨さやワイルドさ、
スピード感はかなり生々しく録れています

―14枚目となる新アルバム『Have A Nice Day!』が7月31日に発売されました。1stシングル『夕焼けのメロディー』から20年経ち、音作りの点など当時と今で大きく変わったことは?
マツキ 僕たちは楽器の変遷が少ないし、やっていることは当時と大差ないと思います。バンドとして生楽器を演奏する――ただそれだけ。これほど変わらないバンドもなかなかいないんじゃないでしょうか(笑)。

―今作のテーマは?
マツキ SCOOBIE DOのパブリックイメージって「ファンキーだね」「ロックで熱い、ライブが楽しいよね」というのが大半だと思うんですが、それ以外にも僕らの要素や魅力と自分たちで思っている部分に夏っぽさやちょっと切ない感じ、メロウさ、大人っぽさ、オシャレな雰囲気とかいろいろあって。そういったまだまだ表現しきれていない細かい部分を、今回は丁寧に楽曲に落とし込みたいなと思って作りました。だから最初から最後まで1つの大きいテーマで貫かれているわけじゃなくて、「SCOOBIE DOを構成するコンセプト」で成立するアルバムを目指しました。

―来年で結成25周年を迎えられますが、まだまだ「やりたいこと」があると。
マツキ そうですね。なんでバンドをこんなに長く続けているかって、もちろん「楽しい」のが1番なんですが「なかなか満足できない」っていうのがあって。現状に対してもっと良いアイディア、良い曲、良い演奏…みたいなせめぎ合いがあるからこそだと思います。

―だからこそ、これまでのSCOOBIE DOらしさがありながらも、よりシンプルで研ぎ澄まされているアルバムのように感じるのかもしれませんね。
マツキ それはこだわった点でもありますね。前作『CRACKLACK』ではほとんどの曲のデモを僕が頭からお尻まで作り込んで、そこにメンバーの生演奏をはめていく…というやり方だったです。プレーヤーとしては窮屈さを感じたアルバムだったと思います。今回はその窮屈さを取っ払って、骨組みだけを僕が作り、後は皆で完成させていくという作り方にしたんです。だからアンサンブルがキレキレだし、バンドの無骨さやワイルドさ、スピード感はかなり生々しく録れています。

マツキタイジロウ

マツキタイジロウ

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