かつての郵便局のようにここから誰かのもとへ
ゆっくりと流れるじかんの中でリラックス
約70年前に建てられ、かつて村人に親しまれていた小さな郵便局舎。20年以上もそのまま放置されていたこの場所で「大切な何かを抱えて人々が集ったかつての郵便局のように、ここから誰かのもとへ100年先までも愛され残っていくモノやコトを届けたい」と7年前に『colissimo』をオープン。
1階でカフェ営業、2階をギャラリーとしてアート作品やアンティーク雑貨の展示販売などを展開し、昨年4月には1階のカフェを「colissimo_cafe selen」としてリスタートさせた。ゆっくり流れる時間に身を任せ、日々の喧噪を忘れてリラックスできる、落ち着いた空間。
栄養士でもある店主が丹波産の米・兵庫県産の野菜を使った和と洋をおりまぜた料理が中心のワンプレートランチ、約5種類のスイーツを考案し、その時期によって季節を感じれるメニューを提供する。食べやすくも家では作らないようなアイデア満載の料理でレシピを聞かれることもよくあるとか。
チリコンカン:金時豆・挽肉のトマト煮。クミンやシナモンなどのスパイスがほのかに感じられ、サフランライスとも相性抜群。/副菜:スナップエンドウのオムレツ、アヤメユキカブのマスタード和え、キャロットラペ、ジャガイモとそら豆のレモンサラダ、グリーンサラダ
“半熟”のようなとろとろ感に驚く濃厚なガトーショコラ。たっぷり入ったカシスの酸味で飽きずにペロッと食べられてしまう。自家製シロップは季節のフルーツを使用し、写真は甘夏とゴールドオレンジを使った爽やかなドリンク。見た目にも華やかでスイーツやランチと一緒に頼みたい人気商品。夏にはぜひソーダ割りで。
フランスやベルギーの蚤の市やブロカントで買い付けたアンティーク品。一部は手荷物で、大物はコンテナで、あるものはフランスの郵便小包のColissimoに詰められて日本へ運ばれてきた。
店名 | colissimo/cafe selen 〈コリシモ/カフェセレン〉 |
住所 | 丹波篠山市今田町下小野原3-7 |
営業時間 | 11:30~18:30 ※13:30までは予約可 |
定休日 | 火・水曜日 |
TEL | 079-506-3101 |
公式サイト | http://colissimo.jp/ |
インスタグラム | cafe_selen colissimo_ |
フェイスブック | Cafe-selen-18691206861521 colissimo-282731721776304/ |
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