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シンガーソングライター 竹内アンナにインタビュー

新進気鋭の若手アーティストでありながら、アメリカの大型フェス「SXSW 2018」でも大成功をおさめた現役大学生のシンガーソングライター・竹内アンナさんが、1月に2nd E.P『at TWO』をリリース。本作には、洋楽テイストを織り交ぜた「アーバンギターポップサウンド」に、“憧れ”や“自由、個性”、さらに“優しさ”などのテーマを等身大の言葉で綴った楽曲や洋楽カバー曲が収録されている。これまでとは全く違うアプローチで表現する今作に、竹内さんが込めた想いとは―。

自分の新しい可能性を見出せたアルバム

―2枚目のE.Pとなる今作『at TWO』は、原点である“ギターポップ”という枠に留まらないサウンドが印象的でした。
今回は「前作とはまったく違うものを作りたい」というテーマがあったんです。最近のライブでは弾き語りはもちろん、卓上や足元でルーパー(記録したフレーズを重ねてループ再生するエフェクター)を使用したりしていたので、作品の中にも「ギターとそれ以外の音の組み合わせ」という、私の中での新しい表現を多く取り入れました。

―1曲目「TOKYO NITE」もグルービーなイントロから始まり、サンプリングやスキャット、ラップまで盛り込まれている面白い構成の曲ですね。
この曲では、夢を持って東京にやってきた主人公が理想と現実のギャップに打ちのめされながらも、憧れている景色に向かって歩いていく…という葛藤や、前を向く強さなどを歌っています。畳み掛ける感情を表現するには言葉をバーッと詰め込んだ方がいいなと思って歌詞を書いていたら、結果的にラップになりました。これから新生活を迎える方、新しいことをこれから始めようと思っている方にも共感してもらえた
ら嬉しいです。

―リード曲にもなっている「Free! Free! Free!」ではアコギに加えて、エレクトロなサウンドもミックスされていますね。
大好きだけど挑戦してこなかったエレクトロと、自分らしいアコギっていうのを組み合わせたらどうなるんだろう?と思って挑戦してみました。この曲を作ったことで新しい可能性を見出せたので、今作の柱にもなっている曲です。

―歌詞にはどのような想いが込められていますか?
昨年参加した「SXSW(サウス・バイ・サウスウエスト)2018」のUSツアーでニューヨークを訪れた時に生まれた曲なんですが、すれ違ったニューヨーカーは皆、年齢や性別に捉われずに“自信”というものが溢れ出ているように見えたんですよね。そこで私も、「できない」とか「似合わない」とか「どうせ」っていう感情を捨てて、自由に自分らしく生きていることこそが素敵だなと気付けたんです。難しいことは考えず、思わず踊り出したくなるような1曲に仕上がりました。

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