3rd mini album『WINDNESS』
発売日 | 2019年1月16日(水) |
収録曲 | 1.shut it up 2.Tonight 3.cruise 4.you’re my mirror 5.raining like hell |
レーベル/品番 | Beacon Label/BNCD-0004 |
公式サイト | http://ghostlikegirlfriend.com/#DISCO |
セルフライナーノーツ
1.shut it up
テレビで、IKKOさんの「どんだけ~!」っていう言葉のロジックがあれば、どんなコメントも全部4文字で応えられるっていう実証番組をやっていたんです。がむしゃらに「インパクトのある曲を書きたい!」とスランプに陥っていた時にこの番組に衝撃を受けて、「これを音楽に落とし込んだらどうなるのか」を試したくて作り始めた曲です。僕はお笑いが好きで、芸人さんの下積み時代のことが書かれた本なんかを読んで曲が生まれることもよくあります。
2.Tonight
届かないものに手を伸ばすようなもどかしさや、自分がこれから付き合っていく気持ちにストーリーを乗せて歌った楽曲です。今まではメロディーにハマるかハマらないかと言うよりは、言いたいことを言えているかどうかを重要視していましたが、この曲ではメロディも大切にしながら、言いたいことも言って…みたいなバランスを意識しました。皆が普通にやっているけど、自分はこれまでやってこなかった歌詞の書き方。今後音楽をやっていく中でも分岐点になる曲なので、振り返ると目に留まる曲になったなと思います。
3.cruise
これまで2枚作品を出してきて気付いたことなんですが、自分が細かいところまで言わなくても皆さん汲み取ってくれるし、逆に自分が浮かばなかった観点とかも授けてくれるんですよね。だから今度は僕が授ける側になりたいし、もらった分をお返ししたいという気持ちを込めて歌詞を書きました。音としては、上田正樹さんの「悲しい色やね」という曲が土台になってます。「大阪の海は」っていう歌詞から「クルーズ」っていうタイトルも浮かびました。
4.you’re my mirror
この曲を作る時、熱心に聴いていたのがとんねるずさんの「星降る夜にセレナーデ」。短いながらすごい温かみのある曲で、こういう曲を作りたいと思っていたんです。この曲のAメロBメロをギターで爪弾きながら歌っていると4年前に作ったメロディーがスッと出てきて。ライブのセットリストにもこういう曲を入れたいと思っていましたし、これを機にきちんと完成させようと思って作っていたら、歌詞はスッと自然に出てきました。我ながらキレイな曲が書けたなと嬉しく思っています。
5.raining like hell
言い方や表現を気にし過ぎて、本当に伝えたいことが無くなってしまったり、相手に勘違いされたり…。そうやって自分を押し殺してしまうことを無くそうと思って書いた曲です。気概と言いますか、自分に勇気を持って音楽を作っていこうという気持ちが込められた曲です。