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舞台『罪と罰』より三浦春馬にインタビュー

今までに経験したことがない仕事が多い1年でした

―少し早いですが、2018年の振り返りをお聞きしてもいいですか?
早い!今年初めて聞かれました(笑)!今年は、話題作『銀魂』にゲスト出演させていただいたり、3局またいだWebドラマ「tourist ツーリスト」でバンコク、台北、ホーチミンで撮影したり、いろんなことに挑戦させていただきました。12月にも面白いことを企画していて、これも大きな挑戦になります。今までに経験したことがない仕事が多い1年でしたね。

―この1年は“挑戦”を目標にされていたのですか?
挑戦は日頃から大事にしていて、今までやったことないものには常に挑戦していきたいと思っています。今回の役どころもそうです。果たしてこの役にリアリティをもって息を吹き込むことができるのかと不安になる瞬間もありますが、フィリップの力を借りながら頑張りたいです。

―来年は三浦さんにとって20代最後の年となりますが、どんな1年にしたいですか?
来年の前半には「罪と罰」、「キンキーブーツ」と舞台が控えているので、まずは「罪と罰」で芝居の基礎から学ぶつもりでフィリップにいろんなことを教えてもらい、そこに食らいついていけることを楽しみにしています。30歳に向けて「どんな俳優になりたいか」というのを考えながら、後半も頑張っていきたいです。20代が終わってしまうのは「もうちょっと時間がほしいな…」という感じですが、30代になった自分が「ちゃんと準備できたね」「いい生き方してきたね」って過去の自分に言えるように、引き続き努力していきたいですね。

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舞台『罪と罰』

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罪を犯した青年の正義とは、救いとは…
帝政ロシアの首都、サンクトペテルブルク。頭脳明晰な貧乏青年ラスコリニコフ(三浦春馬)は、自分が“特別な人間”として「人類が救われ、その行為が必要ならば、法を犯す権利がある」という独自の理論を持ち、強欲で狡猾な質屋の老婆を殺害してその奪った金で世のために善行をしようと企てていた。ついに殺害を決行するが偶然居合わせた老婆の妹まで手にかけてしまい、罪の意識、幻覚、自白の衝動に苦しむラスコリニコフ。意識を失い数日間も寝込んだ彼を親友ラズミーヒン(松田慎也)が見守り、妹(南沢奈央)と母(立石涼子)も心配していた。 一方、老婆殺人事件を追う国家捜査官ポルフィーリ(勝村政信)は、ラスコリニコフを疑い心理的に追い詰めていき、 さらに謎の男スヴィドリガイロフ(山路和弘)の登場に翻弄されていく。そして退職官吏の娘・娼婦ソーニャ(大島優子)が家族のため自己犠牲をして生きる様に心をうたれた彼は…。

大阪公演 2019年2月9日(土)〜17日(日)
会場 森ノ宮ピロティホール(大阪府大阪市中央区森ノ宮中央1丁目17-5)
※上演時間は各日異なる
チケット 全席指定 11,000円(税込)
発売日 2018年12月16日(日)10:00より各プレイガイド、劇場窓口で発売
原作 フョードル・ドストエフスキー
上演台本・演出 フィリップ・ブリーン
翻訳 木内宏昌
衣裳・美術 マックス・ジョーンズ
出演 三浦春馬、大島優子、南沢奈央、松田慎也、山路和弘、立石涼子、勝村政信、麻実れい ほか
問い合わせ キョードーインフォメーション
0570-200-888(10:00〜18:00)
公式サイト http://www.bunkamura.co.jp/cocoon/lineup/19_crime/

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三浦春馬 Haruma Miura
1990年4月5日生まれ、茨城県出身。2008年に『恋空』で第31回日本アカデミー賞新人俳優賞、14年には『永遠の 0』で第38回日本アカデミー賞助演男優賞を受賞。17年、ミュージカル『キンキーブーツ』で、第24回読売演劇大賞優秀男優賞と杉村春子賞を受賞。近年の出演作は、舞台『地獄のオルフェウス』、大河ドラマ『おんな城主 直虎』、ドラマ『オトナ高校』、映画『銀魂2〜掟は破るためにこそある〜』ほか多数。待機作には、映画『こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話』(12月28日公開)、『アイネクライネナハトムジーク』(来秋公開予定)などがある。

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