出石焼
皿そばで知られる豊岡市の小さな城下町「出石」。歴史的な町並みの中で作られる磁器「出石焼」は“透き通るような白”を特徴とする。江戸時代の後期から始まったとされているが、当時は染付磁器も多く作られていたが近年は白磁が主流となり、「菊花が彫られた真っ白な花器や茶器」をイメージする方が多いだろう。白い陶石を主原料とするため形成しづらく、繊細で高度な技術を必要とする。
永澤兄弟製陶所(ながさわけいていせいとうしょ)
存在感のある白、生活に溶け込む白
穏やかながら高級感のある出石焼
2000年に増設したショップには、一つひとつ手作りで作られた作品が陳列。5代目・永澤仁さんは「伝統を残しつつ、現代に合った新しいものを」と日常で使いやすい食器も手がけ、色釉(いろぐすり)やマット釉、染付など、白を生かしたアレンジで多彩な商品をラインナップ。
湯のみ1,600円~、小皿2,500円~、花瓶(小)1,200円~、茶器セット1万円~販売。
小皿(1,600円)、湯のみ・一輪挿し(1,500円)などに好きな絵柄が描ける絵付け体験も実施。 ※すべて税別
名称 | 永澤兄弟製陶所(ながさわけいていせいとうしょ) |
住所 | 豊岡市出石町内町92-1 |
TEL | 0796-52-2155 |
営業時間 | 10:00~16:00 |
定休日 | 不定休 |
駐車場 | あり |
但馬國出石観光協会 | http://www.izushi.co.jp/izushiyaki/nagasawa/ |