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ミュージカル『ピーターパン』 吉柳咲良、神田沙也加 インタビュー

これは誰が見ても納得のピーターパンだ
という説得力がありました

―お2人の初対面の印象はいかがでしたか?
吉柳 一番最初にお会いしたのはミュージカル『キューティ・ブロンド』を観させていただいた時で、歌声もきれいで演技もすごくて、観てる途中なのに立って拍手したくなっちゃいました。もう、本当にきれいだなぁって…、ミュージカル界のスターですから!
神田 そんなことない…(苦笑)。
吉柳 そんな方と一緒に同じ作品に参加できることが、すごく光栄だけど信じられないという思いでした。本当にすごい方なので、ついていけるように頑張っていきたいです。
神田 私はピーターパンの扮装写真を最初に見ていまして、その後『キューティ・ブロンド』が終わった後に廊下で挨拶してくれたんです。ピーターパンを演じる女優さんってピーターパンの声や瞳をしているのですが、咲良ちゃんも「これは誰が見ても納得のピーターパンだろうな」という説得力がありましたね。なので、ご一緒できることをすごく楽しみに思っていました。私はミュージカルの舞台に立たせていただいて10年になるんですけど、自分では思いつかないような新しい発想やフレッシュな感覚を逆に学ばせていただきたいです。

―キュートな神田さんですが13歳の吉柳さんと並ぶとそのキャリアの風格を感じますね。並んでみてどのような感覚ですか?
神田 自分もデビューしたのが13、4歳だったので、その頃をすごく思い出しますね。その年齢で主演というのはもちろん楽しみなこともありますし、わからないからこその強みというのも絶対にあるんですよね。「どんなことでも挑んでいける!怖くない!」という気持ちは今私が手に入れようと思っても手に入らないものなので、そこは羨ましく思えますね。風格があると言ってくださってすごく嬉しいです(笑)。そうじゃなきゃいけないなと思っているので!

―吉柳さんは先日のよみうりランドでのイベントではお客さんの前でピーターパンとして歌を披露していましたね。
吉柳 出番前はお腹が痛くなるくらい緊張して「どうしよう、うまくできるかな」って不安しかなかったんですが、ドアが開いて、1人で舞台に出た瞬間に「あ、いける」っていう謎の自信が出て、それからは本当に楽しかったです。初めて1人で大きな舞台に立ったので不安でしかなかったんですけど、今思えば楽しかったなぁって。あの謎の自信は一体何だったんだろう(笑)。
神田 私もそのイベントはYouTubeで拝見したんですけど、結構人いっぱいいたよね?
吉柳 いましたね…。
神田 ああいう風に本編の前に1人でキャラクターを演じて本編中の曲を披露するって、ものすごく責任を感じただろうなぁって。ある意味では一番最初にお客様に披露したピーターパンなので、これによって本公演への期待もすごく高めてもらえたと思います。もし自分だったらどうですかね…、自分自身も「その曲が好きだ、この役が好きだ」と思っていれば、そういう謎の自信も浮かんでくるかもしれないですね。この役やこの作品の魅力はよく知ってるからこれを伝えられるのは自分しかいないっていう気持ちなんじゃないかなぁ。

今年の『ピーターパン』が一番良かったって
思ってもらえるように

ピーターパン2

―最後にメッセージをお願いします。
吉柳 『ピーターパン』は長い歴史があって、感動できて笑顔になれるすごい作品です。子どもだったら純粋にネバーランドに行っている気分になれますし、大人であれば深く考えさせられる作品だと思うので、ぜひ幅広く色々な方に来ていただきたいです。見どころはたくさんありすぎて全部言ったら長くなっちゃうので(笑)、フライングやダンス、歌やお芝居も全部に注目して、夏休みのひとつの思い出にしていただけたらと思います。「今年の『ピーターパン』が一番良かったね」って思ってもらえるように、コツコツ練習頑張ります!
神田 兵庫も最近舞台やツアーで伺うことが多くて、頻繁に行く東名阪じゃないところだからこそ「来たからには全力で楽しんで帰るぞ!」ということを感じられる場所です。きっと『ピーターパン』も兵庫から観に来てくださる方もいらっしゃると思うのですが、大阪の劇場は横幅があって、フライングがとてもダイナミックに見えるのでぜひ楽しんでいただきたいですね。『ピーターパン』はブロードウェイミュージカルと謳っているだけあって曲など全てのクオリティがとても高いので、ミュージカルが初めての方やお子様とご一緒に来られる方にもすごくオススメできます。胸を張って広い世代に安心して観ていただける作品って最近ありそうでなかったりもするので、夏休みの思い出を作りに来てほしいです。

 

吉柳 咲良 Sakura Kiryu
2004年4月22日生まれ、栃木県出身。2016年9月19日に、第41回ホリプロタレントスカウトキャラバンPURE GIRL2016で、史上最年少12歳でのグランプリを受賞。これにより角川映画(作品、公開時期未定)のヒロイン役で映画デビューが決定したほか、そのダイナミックなダンスと豊かな演技力からブロードウェイミュージカル『ピーターパン』の主演にも抜擢される。

神田 沙也加 Sayaka Kanda
1986年10月1日生まれ。2001年5月CMでデビュー。’04年に宮本亜門演出『Into the Woods』で初舞台、その後は’09年に『レ・ミゼラブル』コゼット役、’17年『キューティ・ブロンド』主役・エル役など、舞台を中心に音楽・映像と幅広く活躍。’14年、映画『アナと雪の女王』日本語吹替版でアナ役を担当。『ピーターパン』には’09年から3年間ウェンディ役として出演、今回’11年以来6年ぶりに同役を演じる。

ブロードウェイミュージカル『ピーターパン』
大阪公演 2017年8月12日(土)~13日(日)

ピーターパン本チラシ表

日本でも、愛され続けて37年!
2017年度の新バージョンでは、新・ピーターパン誕生!

ロンドン郊外に住むダーリング家の3姉弟の部屋にある夜、失くしてしまった自分の影を探す少年・ピーターパンと妖精のティンカーベルが忍び込む。見つけた影をピーターパンの体に縫い付けてくれた一番上の姉・ウェンディはたくさんのお話を知っていて、色んなお話を聞きたくてたまらないピーターパンは、ウェンディと2人の弟・ジョン、マイケルに妖精の粉をふりかけて、いつまでも子どもでいられる“ネバーランド”に出発する−。

 

原作 ジェームズ・M・バリ
作詞 キャロリン・リー
作曲 ムース・チャーラップ
翻訳・訳詞 青井陽治
演出 藤田俊太郎
出演 吉柳咲良、鶴見辰吾、神田沙也加、石井正則、宮澤佐江、入絵加奈子、久保田磨希 ほか
会場 梅田芸術劇場メインホール(大阪市北区茶屋町19-1)
チケット料金 ドリームシート(おとな・こども同一料金) 8,500円
S席おとな 8,500円、
S席こども(3~12歳) 5,500円
A席(3F席/おとな・こども同一料金) 3,500円
※全席指定・税込※3才未満膝上無料。但し、座席が必要な場合は有料。
問い合わせ 梅田芸術劇場メインホール  TEL 06-6377-3800
公式サイト http://www.umegei.com/

 

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