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神戸市出身 女子フィギュアスケート 坂本花織選手・三原舞依選手にインタビュー

共に神戸で生まれ育ち、同じコーチのもとで切磋琢磨してきた日本フィギュアスケート界のトップスケーター、坂本花織選手と三原舞依選手。昨年に引き続き、世界の名立たるトップスケーターが一堂に会し、氷上で華やかなエンターテインメントを繰り広げるアイスショー『Fantasy on Ice 2018(ファンタジー・オン・アイス)』神戸公演(6月15日~17日)に今年も二人が出演。公演初日の出演前、特別に話を伺った。また、大親友であり、姉妹のようであり、氷上ではライバルにもなる二人が、かけがえのない互いの存在についても語ってくれた。

アイスショーは“楽しさ”が300%!

—神戸公演はお二人にとって地元での開催となるわけですが、今年の『Fantasy on Ice 2018』に出演が決まったときはいかがでしたか?
三原 冬季に練習しているスケート場に今年の神戸公演の告知ポスターが貼ってあり、「絶対に出たい」と思っていたんです。去年呼んでいただけて、すごく楽しかったので。
そうしたら今年も出演できることになって、嬉しかったです。世界のトップの方々が集まられて、勉強になることが多いですね。
坂本 私も去年出させてもらって本当に楽しかったです。今年も国内外のすごい選手とたくさん共演できるので、嬉しくて仕方ありません。
—緊張感とワクワク感を比率で表すと?
坂本 緊張が95%!試合でもアイスショーでも、いつも緊張でバクバクです。大抵、最初のほうはガクガクしちゃうくらい膝が笑っています…。今日(神戸公演初日)もめっちゃ緊張します。
三原 私はワクワク感、楽しさが300%くらい!去年ももちろん緊張はしたんですが、楽しい気持ちのほうが大きすぎて。アイスショーは、出演者全員でオープニングやフィナー
レを一緒に滑ることが出来るので大好きです。
坂本 楽しさが300%!?すごいなぁ…。
—坂本選手も、緊張感なんて全く感じさせない演技をいつも見せてくれますよね。
坂本 こう見えて緊張してるんです(笑)。特に、平昌オリンピックの時が一番やばかったですね。昨シーズンはあまり順調じゃなくて、友達からも「いつ転倒するか不安!」なんて言われていたんです。実際にオリンピックの映像を後から見て「めっちゃ緊張してるやん!ジャンプ低い!よく立ってられたな」って自分にツッコミを入れたくらいです。でも最近は練習でもミスが減ってきていて「今日はいけるぞ!」と思える試合も増えてきました。

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—試合とアイスショーでは、やはり心持ちも全く異なるものですか?
三原 全く違いますね。試合は照明も明るいし、「採点される」って意識があるから、滑るほうも見ているほうも緊迫感があってガチガチ。手を合わせて祈ってくれている人もたくさんいらっしゃるんです。でもアイスショーはすごく盛り上がるし、スケーターの皆さんが選ぶプログラムのジャンルもすごく幅広い。しっとりした曲からかなりアップテンポな曲まで様々で、私も客観的に見て楽しめるし、ずっと笑顔でいられます。
坂本 同じ緊張感でも、また違ったものがありますね。例えばスピンしてパッと止まったとき「あれ、正面どっちだ?」ってなることがよくあるんですが(笑)、試合なら明るいし固定の位置にジャッジもいるので、方向もすぐ判断できる。でもアイスショーは暗いしスポットライトのみだったりするので、よく間違いそうになります。でも、「360度どこを見渡してもお客さんがいてくれるし、まぁいっか!」って開き直っています(笑)。

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