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『生で聴く のだめカンタービレの音楽会』茂木大輔さんにインタビュー

「魂」が宿るホールで
開催できることに感謝を

―ここまでお話を聞かせて頂いて、この音楽会を誰より一番楽しみにされているのは茂木さん自身だということがよくわかりました。
それは間違いない(笑)。毎年新しくやってみたいことが次から次に出てきますし、本番はもちろん、構成を考えている間も楽しくて仕方がない。この音楽会は生涯やり続けていきたいと思っています。

―また、毎年必ず兵庫県で開催してくださいますが、何か特別な想いはありますか?
やはり何よりまず聴衆の皆さんですよね。やっぱりお客さんが良いところというのは演奏家も乗せられてしまいますので、話をしてもスライドを出しても、もちろん演奏をしても、ものすごく熱心に聴いてくださる。阪神・淡路大震災後にこのホール(兵庫県立芸術文化センター)が出来て、音楽を心の支えにして一緒に復興してきたと聞きました。この公演にも、毎年来てくださる方が何人もいて。「ホール」というのは単なるコンクリートの建築物じゃなくて、そこに魂のようなものが宿っていることを改めて感じさせられます。それは演奏者であったり、お客さんだったり、そこで働いているスタッフだったり…。そう感じさせてくれるホールは全国になかなかないし、オーケストラも素晴らしい。今年も同じ会場で開催させて頂けて、本当に幸せです。2日間、皆さんにお会いできるのを楽しみにしています。
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『茂木大輔の生で聴く のだめカンタービレの音楽会』

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©二ノ宮知子/講談社

兵庫公演 2018年8月4日(土)、5日(日)各日ともに開場14:15、開演15:00
場所 兵庫県立芸術文化センター KOBELCOホール(西宮市高松町2-22)
チケット S席6,800円、A席5,800円、B席4,800円、S席2公演セット券13,000円(2日間同席での鑑賞)
※全席指定、税込
※未就学児の入場不可
公式サイト http://www.kyodo-osaka.co.jp
問い合わせ リバティ・コンサーツ TEL 06-7732-8771

茂木大輔(もぎ・だいすけ)
1986年からシュトゥットガルト・フィルハーモニー管弦楽団の第1オーボエ奏者を経て、90年からNHK交響楽団首席オーボエ奏者に。96年から指揮活動に入り、全国的に活躍。二ノ宮知子「のだめカンタービレ」原作に取材協力、ドラマ・アニメ・映画ではクラシック監修と俳優の演奏演技指導に携わる。2006年から開催されている『生で聴く のだめカンタービレ音楽会』では企画・指揮・おはなしを担当。