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映画『ママレード・ボーイ』より吉沢 亮にインタビュー

こんなに緊張したのは初めて
あんなにゆっくりキスする人はいないですよね(笑)

―キュンキュンするシーンが盛りだくさんですよね。
まだ一回しか観れていないので、あまり客観視できていなくて、自分がイケてるのかイケてないのか全然分からないです(笑)。観ていて「日奈子ちゃんすごく可愛い」「大樹かっこいい」とは思ったんですけど、自分については正直キュンキュンしてもらえるのかどうか分からなくて(笑)。でも、してもらえたなら良かったです!

―演じていて恥ずかしかったシーンはありましたか?
やっぱり、保健室でのキスシーンですね。恥ずかしいというのとはまたちょっと違うんですけど、こんなに緊張したキスシーンは初めてでした。原作ファンの方にも人気のあるシーンですし、「画として綺麗に見せないといけない」というのがあったので、タイミングとかスピード感とかいろんなことを考えちゃって、心臓バクバクでした。あんなにゆっくりキスする人はいないですよね(笑)。撮影の合間に日奈子ちゃんといろんな話をして仲良くなっていたんですけど、そのシーンを撮る前は一言も喋らなかったです。控え室でも、お互い緊張しちゃって、どうしたらいいのか分からず携帯をいじっていました。

―印象的なシーンとして、吉沢さんは「遊が光希に別れを切り出すシーン」、桜井さんは「二人で落ち葉を楽しそうに投げ合うシーン」と、同じ場所で撮影された対照的なシーンを挙げていましたよね。
落ち葉を投げ合うシーンを撮影してから、すぐ別れを切り出すシーンを撮ったので、そのギャップがすごかったです。この作品はただキュンキュンするだけじゃなくて、切ない物語でもあって、それがまた胸にくるんです。素っ気なく突き放す遊も切ないし、まっすぐな光希の反応も切ない。女性から見るとひどい男だと思われるかもしれないですけど、不器用な優しさが遊の魅力でもあるのかなと思います。人と表面上で付き合うのは上手なんだけど、いざ深く関わろうとするとすごく不器用になっちゃう、彼の人間味溢れるところが描かれたシーンです。

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―遊は光希に「甘いけどクールな“ママレード・ボーイ”」と例えられますが、吉沢さんが光希を食べ物に例えるなら?
何だろうなぁ…「たこ焼きガール」ですかね(笑)。ふわふわして可愛らしいんですけど、自分の意見を言ったりちゃんと自分を持っていて芯は熱い。…この答え、完璧じゃないですか!?関西ですしね(笑)!

―主人公と同じ10代の方から原作が連載されていた時に読んでいた方まで、いろんな世代が観る作品になるかと思います。
両親がパートナーチェンジしちゃうとか設定がぶっ飛んでいるような感じなんですけど、恋愛という部分に関してはどストレートで。いろんな恋の形が描かれていますが、どれもひねりはなく、それぞれがピュアにまっすぐに恋愛に向き合っています。どの世代の方が観てもキュンキュンして、そのまっすぐさに感動してもらえるんじゃないかなと思います。そして、光希と遊が成長する物語、それぞれの家族の物語でもあるので、人間的な部分も描かれています。時代設定は現代になっていますが、この作品が連載されていた時代の方々には懐かしみながら観てもらえるのかなとも思います。

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