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映画『トリガール!』間宮祥太朗さんに単独インタビュー

―原作ものを演じるにあたって気をつけていることはありますか?
前回出演させてもらった映画『帝一の國』は漫画原作なので、ビジュアルから役づくりに入りましたが、今回は小説なので読む人によって役のイメージも多少違ってくると思うし、特に意識はしていなかったです。僕たちが最終的に道しるべにするのは台本なので、補足というか役づくりの手助けとして原作を参考にしています。そのシーンの裏にはこういうことがあったんだとか、台本には描かれていない部分を原作を読んで心情的に作り上げました。

―演じられてみて、間宮さんの中で「鳥人間コンテスト」に対する思いにも変化があったのでは?
そうですね。元々、僕が鳥人間コンテストについて詳しくなかったというのもあるんですけど、楽しい夏の一大イベントというか、もっとラフなイベントだと思っていました。でも、今回関わっていくうちに、想像してた何倍もシビアでストイックな大会なんだということを知りました。何事もそうかもしれませんが、本人たちにしか分からないこと、やってみないと分からないことがあるんだなぁと。本作を通してより多くの方に知っていただいて、情熱を持つことは楽しんだということが伝われば嬉しいです。

―本作にちなみ、今すぐ飛んでいけるとするなら、どこへ行きたいですか?
どこですかねぇ。人口の少ない島ですかね。何もせずにボーとしたい(笑)。徐々に魚の捕り方や食べられる植物が分かってきたり、ほのぼのと生活したいですね。

―ゆきなのセリフ「飛べたら一瞬で自分がガラって変わっちゃう」は、英監督が本作に込めた思いとして書かれたそうですが、間宮さんにとっての人生の転機を教えてください。
役者になったことも転機ですけど、役者を始めてからでいうと、舞台「露出狂」「飛龍伝」でご一緒した玉置玲央さんと出会えたことは大きかったなぁって思いますね。役者としてのスタンスが変わったというか。それまでは、同じ作品に出ている人の中でも自分が目立って「あいつが良かった」って言ってもらえるように、とか伸し上がりたいっていう気持ちばかりで、共演者の方への仲間意識みたいなものを持っていなかったんですよね。でも、玉置さんの作品を作ることへの愛の深さを感じて「そういうことじゃないんだな」って考えさせられました。

―最後にこれからご覧になる方にメッセージをお願いします。
誰もが笑って楽しめて、背中を押してくれるようなポジティブなエンターテインメントになったと思っています。タイプの違ういろんな人間が集まって、それぞれやっている作業は別なんですけど機体を飛ばすという目標は一緒。だから、なんだかんだ言いながらも、同じ方向を向くんですよね。それを共有した先にある“奇跡”を見せてくれます。ぜひ、劇場で観てください!

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間宮 祥太朗  Shotaro Mamiya
1993年6月11日生まれ、神奈川県出身。2008年「スクラップ・ティーチャー~教師再生~」(NTV)で俳優デビュー。ドラマ、舞台と精力的に活動し、2012年の『ヴァージン 30代篇「ふかくこの性を愛すべし」』で本格的に映画初出演を果たした。主な出演作は「3年B組金八先生ファイナル」(11・TBS)、「花ざかりの君たちへ~イケメン☆パラダイス~2011」(11・CX)、「水球ヤンキース」(14・CX)、「学校のカイダン」(15・NTV)、『ライチ☆光クラブ』(16)、「お前はまだグンマを知らない」(17・NTV)など。現在、フジテレビ系ドラマ「僕たちがやりました」などに出演するほか、『全員死刑』(11月18日公開)、『不能犯』(2018年2月1日公開)の出演も決まっている。
◆オフィシャルサイトhttp://tristone.co.jp/actors/mamiya/