開催中〜2019年3月31日(日)

兵庫陶芸美術館 テーマ展『県政150周年記念事業 丹波焼の世界』篠山市

壺 銘「猩々」 鎌倉時代 兵庫陶芸美術館所蔵(田中寛コレクション)
壺 室町時代後期 兵庫陶芸美術館所蔵(田中寛コレクション)

800年を超える歴史を育んできた丹波焼を通観

 兵庫陶芸美術館(篠山市)にて現在、テーマ展『県政150周年記念事業 丹波焼の世界』が開催されている。期間は2019年3月31日まで。

 日本六古窯の一つに数えられる丹波焼は、平安時代末期に東海地方の常滑焼や渥美焼などの窯業技術を移入・導入して誕生した。中世は壺・甕・擂鉢を中心に灰白色の素地に鮮緑色の自然釉の美しい無釉陶器だったが、近世初頭に入ると窖窯から登窯に転換して茶陶なども生産されるようになった。赤土部や灰釉、栗皮釉、石黒釉などを使った各種の施釉技法を生み出し、それを縦横に駆使し、器面装飾に多彩な展開を見せる。近世後期には、白い器面の瀟洒な白丹波とともに、京焼系の意匠・技法を受容するなど時代の要請に即応しながら、現在まで連綿と生産を続けてきた。さらに近年では、丹波焼の伝統を活かしつつ、斬新で新たな息吹に溢れた作品も制作されている。同展では、800年を超える歴史を育んできた丹波焼を通観するとともに、近年活躍した作家の作品を通して丹波焼の未来を探る。

 同館では、昨年度からいつでも丹波焼の名品を観賞できるようにと、年間を通じて丹波焼を展示するテーマ展を実施。観覧料は同時開催中の特別展の料金に含まれており、併せて楽しむことができる。
開催期間2018年4月1日(日)~2019年3月31日(日)
時間10:00~18:00
※ゴールデンウィーク期間中(4月29日~5月5日)は19:00まで
※7月~8月の土・日曜日は9:30~19:00
※入館はいずれも閉館の30分前まで
休館日月曜日(月曜日が祝休日の場合は翌平日)
年末年始(12月31日、1月1日)
2019年3月4日(月)~3月15日(金)
場所兵庫陶芸美術館
(篠山市今田町上立杭4)
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入館料同時開催の特別展の観覧料に含まれる
ただし、下記期間に限り同展のみ開催
・2018年5月29日(火)~6月8日(金)
・9月11日(火)~9月21日(金)
・12月11日(火)~12月21日(金)
・2019年2月26日(火)~3月3日(日)
一般200円、大学生150円、高校生以下無料
問い合わせ兵庫陶芸美術館
TEL 079-597-3961

掲載日:2018/5/3 00:00



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