自作の本の帯募集 大賞は本に巻いて販売

伊丹市立図書館で『第4回帯ワングランプリ』作品募集

　伊丹市立図書館ことば蔵（伊丹市宮ノ前）で現在、自作の本の帯の出来栄えを競う『第4回帯ワングランプリ』の作品を募集している。

　同グランプリは、伊丹市立西中学校で行っていた本の帯を作る授業をヒントに2013年に初めて開催。愛読書のキャッチコピーやストーリーに合ったデザインを自由に考え、本の帯に表現する。「帯作りを通して本に親しみ、豊かな表現力を養うことができる」と好評で、昨年は市内外から226点の応募があったという。

　応募作品は全て9月15日から11月6日まで同館内で展示され、伊丹市内書店が選ぶ「伊丹本屋大賞」3点と来館者の投票で決まる「ことば蔵賞」1点が11月6日（予定）に表彰される。「伊丹本屋大賞」の協力書店は今回から「ブックランドフレンズ」「文学館 阪急伊丹ターミナル店」「TSUTAYA阪急伊丹駅前店」の3店舗に増加。選ばれた帯は実際に本に巻かれて各店舗で販売される。

　応募作品は、本の書名・著者名・応募者の氏名・住所・電話番号・年齢を記入し、9月4日必着で直接来館か郵送にて応募。展示ができればサイズ・素材は問わないが、マンガ・雑誌は対象外で未発表作品に限る。

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