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鈴木京香さん、磯村一路監督登壇『おかあさんの木』舞台挨拶

 小学校中学年から高学年の国語教科書に採用されてきた大川悦生の同名児童文学を映画化した『おかあさんの木』の舞台挨拶が5月19日(火)に梅田ブルク7(大阪市北区)にて行われ、主演を務める鈴木京香さん、磯村一路監督が登壇した。

 『おかあさんの木』は、戦争のために引き離される母子の愛、そして戦争がもたらす悲しみを子どもたちに訴え続けている。ミツ(鈴木京香)は7人の息子に恵まれ、貧しいながらも幸せな日々を送っていた。やがて、すっかりたくましい青年に成長した息子たちは兵隊として戦地へ行くことに。ミツは、彼らが戦地に赴く度に桐の木を1本ずつ庭に植え、木に優しく語りかけながら息子たちの帰還を待ち続ける—。

 一番印象に残ったシーンを問われた鈴木さんは「息子たちを駅で見送る場面がやっぱり印象に残っている。本当に切ない気持ちになった」と振り返った。そんな本作の見所でもある、母が息子たちを送り出すシーンについて監督は「(鈴木)京香さんがお母さんになりきっていたから、あまり(演技指導など)余計なことは言わなかった。撮影後、子ども役を演じた役者が『(京香さんは)本当にお母さんの目をしてた』と言っていた」と話し、それを聞いた鈴木さんは「嬉しい。みんないい子たちばかりで、本当の子どものようだった」と喜んでいた。

 最後に鈴木さんは「平和な時代の素晴らしさを改めて感じさせてくれる映画。観た後には、今の当たり前な日常が当たり前ではないんだということをいろんな方と話し合ってもらえれば幸せ」とコメント。監督は「(本作を)観て、もし気に入った人は作中に登場する7人の子どもにあやかって、ぜひ1人につき7人ずつ周りの方に勧めてほしい」と話し、それに応えるように会場が拍手で包まれた後「気に入ったらでいいので(笑)、お願いします」と付け加え、舞台挨拶を締めくくった。

 『おかあさんの木』は、6月6日(土)より全国公開される。

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Kiss PRESS編集部:松田

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