“圧倒的な解説力”でIMAXの魅力や日本シリーズを語る

TOHOシネマズ 西宮OS「IMAXシアター」導入記念イベントで藤川球児さんが登場

TOHOシネマズ 西宮OS（西宮市）では11月19日より兵庫県では初となるIMAX®シアター（“IMAX®レーザー”）を導入。それを記念して12月3日公開の『ヴェノム：レット・ゼア・ビー・カーネイジ』（SPE配給）のプレミアム試写会が11月26日に行われ、ゲストに西宮在住で阪神タイガース・スペシャルアシスタントの藤川球児さんが登場しました。
ヴェノム型のグローブと、IMAXレーザーボール（火の玉ストレート）を持ってニッコリ笑う藤川球児さん
IMAX®レーザーは、IMAXシアターのスクリーンで上映するために独自に開発され、革新的な４Kレーザー投影システムと12chサウンドシステムを採用し、かつてない臨場感が客席を包み込みます。レーザー光源によりこれまでの水準を超える抜群の明るさ、そして、今までにない豊かな色彩表現を可能にし色鮮やかな世界をスクリーン上に再現。針が床に落ちる小さな音から、お腹に響くような火山の噴火音まで、独自に設計された12chサウンドシステムで臨場感あふれるサウンドが体感できるそうです。

試写会の前には藤川球児さんによるトークショーが実施され、“圧倒的な解説力”でIMAXシアターの魅力や日本シリーズについてなどいろんな話が語られました。その一部をご紹介します。

【西宮にお住まいなんですよね？】
うちめっちゃ近所です（笑）。TOHOシネマズ 西宮OSにもよくきています。妻や家族と一緒に来たりもしますが、映画館の魅力は1人でも来れるところ。恋人同士であれば映画館に一緒に来てその人の趣味を知ることもできるかと思います。

【IMAXシアターで『ヴェノム』を鑑賞してみて】
初めてIMAXシアターで観させていただいたのですがびっくりしました。先ほど1人貸切で真ん中に座って観たんです。もう視界全部が画面！映画を超えて、舞台やミュージカルを観るよりリアルなんじゃないかなと思います。視野も音も自分を越えて、うしろまでブワ〜と包み込まれる感覚です。今回観るのは『ヴェノム』なので余計に迫力があると思います。皆さんに襲いかかってきますよ！（笑）西日本で公開前に観られるのは今回だけだと聞いているので、しっかり楽しんでもらえればと思います。あ、内容のツイートはしないでくださいね？（笑）

【IMAXシアターを野球選手に例えると？】
“革新的”ということでいうと大谷選手。今までにはない全く新しいものという意味でも大谷選手しかないと思います。

【「ヴェノム」 はマーベル最強のダークヒーロー。藤川さんが思うヒーロー像とは？】
ヒーローは世の中が大変な時に支えになってくれるもの。野球界でいうと今年はやっぱり大谷選手。自分も現役中はそうだったのですが、プライベートを見せない。僕も俳優さんの私生活を知りたくないタイプなんです。今は現役を辞めたのでお話ししていますが、現役中にスターでいるには見せるべきじゃないこともあって。皆さんそれぞれが想像した人物像であるべきで、それがヒーローかなと思っています。野球を広めようと思ってSNSも始めましたが、現役中は球場で見てもらった姿だけで判断してもらいたかったのでSNSをする必要がなかった。自分のボールだけ見て「すごい！なんだこいつ！」ってなってもらえればよかったんですよね。勝つからこそヒーロー、負けても立ち上がれるのがヒーロー。「頑張ったんです」とか、やっぱり泣き言は聞きたくない。それではヒーローにはなれないですよね。

【まさに日本シリーズも大詰め。昨日は解説も担当されていましたが】
どういう風にお話しすれば皆さんに楽しんでもらえるかなということだけ考えながらやっています。昨日はオリックスがめちゃくちゃ頑張ってましたね。どっちが勝ってもおかしくない状況で、昨年を上回る熱さですよね。あと2戦は若い投手が先発するってことでやっぱりニュージェネレーション、若者の出現を皆さん待っているんですよね。先の見通しが明るいなと思って球界のOBとしては嬉しいです。

【囲み取材にて：兵庫で過ごす休日について】
今年は3分の2くらい東京にいたのですが兵庫にいる時は阪急西宮ガーデンズもよくきています。ここの映画館は駐車場が直結なので席を予約しておくとあまり人と会わずに入れるのが好きで。映画を観た後はよく下の階にある本屋さんに行きます。夫婦共々本を出させてもらっているので、妻と「並んでないね〜」なんて話しながら（笑）。経済の本をよく読むのと、並んでいる本を見て今どんなものが求められているのかなとチェックしています。現役の時はよく電気屋さんに行っていましたが、本屋さんに行くことが増えましたね。洋服をみたりもしますが、結局買わずに見て満足しちゃうことが多いです（笑）。

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