標高1,015メートルの巨大ジャングルジムは親子で楽しい！

峰山高原リゾート「tic！tac！クライム MINEYAMA」体験レポート　神崎郡神河町

短い夏休みがはじまっていますね！「県内で子どもも大人も楽しめるところは？」ということで、峰山高原リゾート グリーンピーク「tic！tac！クライム MINEYAMA」へ行ってきました。小学生の子どもとともに夏の大自然を満喫して有意義な時間が過ごせましたのでご紹介します！

峰山高原リゾートに到着したら、まずはホテルリラクシアの受付に行きます。「tic！tac！クライム」は予約なしで当日受付のみ。営業開始の10時にはすでに数名が並んでいましたよ。受付では、注意事項の書かれた同意書を記入して、リストバンドを巻いてもらいます。そしてリフトに乗るまえに必ずトイレを済ませておきましょう。山頂にはトイレがありませんのでご注意を！

ジャングルジムがある山頂までは徒歩かレンタサイクルでも行けますが、今回は迷わずリフト券付きの入場券をチョイス。リフトといえばスキー場で乗るイメージですよね。でも夏の高原で乗るリフトの気持ちよさといったら・・・！鮮やかなグリーンが目に眩しく、吹く風が心地よくて最高の気分です。ぜひ15分間の空中散歩を楽しんでみてくださいね。

標高1,015メートルの山頂へ到着すると、すぐに巨大ジャングルジムが目に飛び込んできます。圧倒的な存在感。高さ10メートル、横幅20メートルあるんだそう。360度見渡せて、すぐそこには暁晴山（ぎょうせいざん）の山頂も見えます。早速、各サイズ用意されているハーネスとヘルメットの中から合うものを装着。ハーネスとヘルメットは料金に含まれていますよ。両足でまたいでハーネスを装着するので、服装はスカートよりズボンのほうがいいかも。

注意点や遊び方などを教えてもらい、いよいよスタート。ジャングルジムは1階から3階まであって、好きな順路で進めるんです。進行方向も自由。各ポイントですれ違うこともできますよ。30人の人数制限も設けられているので安心ですね。

自信がある人はいきなり3階に行ってもいいですし、小さい子どもは1階から始めて、慣れてきたら2階、3階とステップアップしても。一番上は想像以上にスリリング！ドキドキしながら靴幅ほどの台をゆっくり進みます。

「子どもに負けたくない！」と60種類の仕掛けのうちいくつか挑戦。運動不足の身にはなかなかハードなものも。これは全部真面目にトライしたらなかなかの運動量です。すべてのコースに普通に歩いて通れる道も設置されているので、難しい仕掛けがあっても大丈夫ですよ。

この日は小学低学年から高学年の子どもたちが夢中で遊んでいました。はじめは付き添い感覚だった大人たちもいつの間にか必死になり、しかも子どもに置いていかれるなんてケースも多いそう。写真を撮ったり、ジャングルジムの上から景色を眺めたり、あっという間の1時間でした。もっと遊びたい場合は、大人800円、子ども500円で1時間延長もできます。

この日はあいにく天気は曇り。スタッフの藤本さんは、「天気のいい日には瀬戸内海まで見渡せて絶景なのにー」と少し残念そうでした。その代わりとても涼しく、風が気持ちよかったのでこれはこれでよかったですよ。

ここまで来たらぜひ全長80メートルの迫力満点のジップラインにも挑戦してみて。身長100センチメートル以上からできます。少し怖くてスタートするのに勇気が必要だったようでしたが、「めちゃくちゃ楽しかった！」と興奮して戻ってきました。2人で同時にスタートしたら最高に楽しそう。

ジャングルジムの横にある「山の上のカフェ1015」ではドリンクが販売されています。ラインナップは、タピオカドリンクやコーラやコーヒー、なんとハートランドビールも。たくさん遊んだあとの絶景とビール、最高じゃありませんか？「神河町の焼きドーナツ」はふわふわで素朴な味わいでした。ブランコ型ベンチやパラソルのついたテーブルもあって、デートにもよさそうです。
天気がいい日の山頂からの眺めは最高！
晴れた日はこんな爽快な景色が見られます。

丸一日ガッツリ遊びたい人は、レンタサイクルしてさらにアクティブに。峰山高原の西側にある暁晴山まで行く片道約30分のコースや、砥峰高原まで行く2時間の本気コースなどがあります。またテニスコートも完備されていますよ。レンタサイクルは1時間1,500円、テニスコートは1面、1時間1,000円（ボール付き）、ラケットレンタル1本100円です。

砥峰高原へは車でなら20分で行けます。秋のススキで有名な観光名所ですが、夏の美しい一面のグリーンは見ごたえバツグン。ぜひ帰りに立ち寄ってみてくださいね。

＜注意事項＞
新型コロナウイルス感染症予防及び感染拡大防止対策として、アクティビティ参加にはマスクの着用が必須となります。

詳細情報