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遊牧世界と日本文化をつなぐ企画展 ワークショップも開催
日本・モンゴル民族博物館『企画展 つなぐ シーズン1』 豊岡市
豊岡市の日本・モンゴル民族博物館で現在、企画展『つなぐ シーズン1』が始まっています。9月22日まで。
ヒツジ・ヤギ・ウマ・ウシ・ラクダといった動物たち「五家畜」は、生活に必要なそれぞれの役割を持ってモンゴルの遊牧民に飼育されており、遊牧世界での象徴的存在だといいます。同展は「モンゴルと日本の文化をそれぞれに“感じ、考え”、未来へと“つなぐ”機会となれば」と企画されました。会場では豊岡生まれの彫刻家はしもとみおさん制作「木彫りのラクダ」、羊毛を紡いで作られた鳥飼二美子さんの「織布」、ハートや五家畜をもとに「命」を表現した大原泉さんのナイーブアートなど、5人の女性が多様に表現した作品を、同展のために新たに制作されたモンゴルの雄大な草原をイメージさせる音楽にのせて展開されています。
また期間中は、同展にちなんだワークショップも開催。はしもとさんから直接アドバイスを受けながら、同館で飼育するヤギ(サツキちゃん)を描く「スケッチ教室」(8月2日)、鳥飼さんとともにモンゴルのヒツジの毛を紡いで糸作り(7月26日)、誕生石をイメージし、季節の花を使って仕上げる「フローラルハーバリウム作り」(7月12日、8月9日、9月20日)など、参加することで展示をより深く理解できるようなプログラムばかり。参加には事前に申し込みが必要ですので、気になる方はお早めに申し込んでみてはいかがでしょうか。
詳細情報
- 開催期間
- 2020年6月7日(日)~9月22日(火)
- 時間
- 9:30~17:00
※入館は16:30まで - 場所
- 日本・モンゴル民族博物館
(豊岡市但東町中山711)
GoogleMapで探す - 休館日
- 水曜日(水曜が祝日の場合、翌日休館)
- 入館料
- 一般500円、高・大学生300円、小・中学生250円
- 問い合わせ
- 日本・モンゴル民族博物館
TEL 0796-56-1000
monpaku@city.toyooka.lg.jp
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